保育園でできる防犯対策は?不審者対応やおすすめ防犯用品まで【これで安心】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

不審者イメージ

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「保育園での防犯・不審者対策」です。

この記事は
・保育園の防犯対策ってどうしたらいいか知りたい方
・不審者に対して効果的な防犯用品を知りたい方こういった方向けの記事になります。

保育園の防犯・不審者対策は、子どもや職員の命を守るためにも必要な事です。

昔とは違い、今の世の中は何があるか分かりません。
急に不審者が園内に侵入し、暴れたり怪我を負わせたりするということが、すぐにでも起こる可能性があるのです。

ここでは保育園でできる防犯対策や不審者に対しての対応の仕方、
おすすめの防犯用品も紹介していきます。


スポンサーリンク

保育園の防犯・不審者対策は必要

不審者
保育園での防犯対策・不審者対策は絶対に必要です。

保育園は小さい子どもたちが集団生活を送る場所です。
また、職業柄女性が多く、不審者から狙われやすい場所でもあります。

その分、警察の方がパトロールしてくださったり、
何かあれば相談してくださいと気さくに声をかけてくれることも多いですが、
やはり、自分たちで対策を練っていく必要があります。

今でこそ保育園の防犯意識は高まってきている反面、
実際に起きた時動くことができるのか、不安を覚える方も多いと思います。

保育園でできる防犯対策は?

笛

保育士園長まゆあ
まずは、保育園内でできる防犯対策として、4つ紹介したいと思います!

対策①防犯設備を充実させる

防犯カメラやオートロックなどの設備は防犯対策に有効なのは言うまでもありません。

カメラに記録として残れば十分な証拠になりますし、
オートロックは常に施錠状態になるので侵入されにくくなります。

また、セキュリティーサービスに申しこむのも一つの手になります。

特に深夜は人の目がないので、何かあった時に

すぐに駆け付けてくれるサービスは心強いです。

今は補助金が自治体から出る事も多くなってきました。
補助がでるのであれば、積極的に整備した方が良いでしょう。


スポンサーリンク

対策②園内の施錠箇所を増やす

保育園内には少額であっても現金が保管されています。
また、沢山の個人情報もあります。
他にも園児の持ち物や、職員の私物などが置いてあるケースもあります。

現金や職員のロッカー、個人情報を含む書類、
各部屋などには必ず鍵をつけ、管理を厳重にしましょう。

以前、私が勤めていた系列園で、職員のお金を盗っていたのではないかと疑われた職員がいました。

もちろん、証拠はないのですが、園の対策として
各自で自身のロッカーの施錠をしっかりすることにしました。
また、保育園の物を保護者が盗んでいたというニュースも以前にありましたね。

信頼している保護者や職員を疑うのは非常に悲しい事です。
ですが、こういった事もあると肝に銘じるべきです。

対策③事件の情報を入手する

あなたは地域でどんな事件が起きているか、知る手段をお持ちですか?

認可園では自治体からの周知メールが配信される場合が多いですが、
認可外施設になるとそういった情報が配信されない事もあります。

そういった場合にはインターネット上のサイトや、
事件があったことを知らせてくれるアプリ・SNSで情報を集めると良いです。

Yahoo!の防災速報アプリでは、登録した地域の事件を知らせてくれる機能があります。
また、Twitter等で事件の情報を発信している所もあります。

Twitterでは警視庁や埼玉県警などが配信しています。
あなたの保育園の近くでそういった情報を配信している所が無いかチェックしてみましょう。

対策④職員の意識の向上を図る

職員に対して、防犯に関する研修を行いましょう。

自園がどういった部分に弱いのか、防犯対策は何を行うか、
今までの事例を集めて検証するだけでも違うと思います。

加えて、実際に被害があった時はどのように対応するかを、
園として明確にしておき、研修の場で周知します。

そうすることにより、被害が起きない園づくりをするために考えますし、
誰であっても被害に対して毅然とした対応をとると表明する事で、
身内の犯罪も抑制する効果も生まれます。

関連記事



スポンサーリンク

不審者に対する備え

防犯カメラ

いまりちゃん
次は不審者対策として何ができるのかを紹介していきますね

役割をしっかり決めておく

まず、すぐできる備えとして不審者侵入時・遭遇時の役割分担をしておきましょう。

もちろん、その場に応じての対応になりますので、
役割通りにいかない事がほとんどだと思いますが、
どんな役割があるのか、何をやらなければならないのかを
覚えておくだけでも対応が変わります。

いちばん怖いのがパニックになってしまい、場が混乱してしまう事です。

いざその時になったら落ち着くのは大変かもしれませんが、
冷静に努め、解決に向けた行動を取るように心がけるためには必要な事です。

保育士は複数行動が基本

特に戸外活動においては、複数の保育士で行動をするようにします。

複数の保育士で行動することで、不審者対応もしやすくなります。
当たり前のことだと思いますよね?

ですが、時折、戸外活動中に保育士と思われる方が1名で
子どもを連れている保育園の方を見かけます。

人員配置の都合だったり、やむを得ない状況だったのかもしれませんが、
そういった時に不審者に狙われてしまったらどうでしょう。
きっと子どもを守る事は難しいと思います。

そこで何かあって訴えられたら…保育園として職員を守る事ができるでしょうか?
きっと難しいでしょうし、決して癒えることの無い傷を
保育士にも負わせることになってしまいます。


スポンサーリンク

笛・携帯を持ち歩こう

最低限の所持品として、笛と携帯電話を持つようにしましょう。

笛や携帯は何かあった時に助けを求めるツールになります。
異常を知らせたり、通報するときに役立ちます。

ただ、個人の携帯電話やスマホは子どもを無断でカメラで撮ったり、
個人情報が流出する可能性もあるので、適しているとは言えません。

なので、保育園として電話を用意しましょう。

ガラケーであれば月々の運用コストも低いので、
法人契約をして複数台整備すると良いでしょう。

近隣で助けを求められる場所を調べ、依頼する

緊急時は近隣の方の協力を得た方が、より対応しやすくなります。

今は保育園に対する風当たりが強くなっているとはいえ、
協力してくれる方も沢山います。

何かあった場合、助けを求めても平気か、事前に話をしに行くのもいいですね。
私の経験では、個人のお家よりもお店の方が協力してくれるかなというイメージです。
保育園の周りの家だけでなく、散歩先の公園などでも
助けてくれる場所を探しておきましょう。

継続してお付き合いがあると、地域との関りにもなるので、
地域に根付く保育園作りの一環にもなります。

不審者訓練を行う

不審者訓練を行っていますか?

最近の監査指導などでは、年に2回程度行う事が望ましいとされています。

不審者はいつどこでやってくるか分からないので、
最低でも園内で1回、戸外でも1回行うと良いでしょう。

その際は、訓練中であることをはっきりさせておかないと、
間違えて通報されてしまう事もあるのでお気をつけください。

覚えておきたい「いかのおすし」

「いかのおすし」という言葉をご存知ですか?

避難訓練などに用いられる「おかしもち」と同じような感じで、
不審者に出会った時に取りたい行動を子ども達に分かりやすく教える事ができます。

いか いかない
の  のらない
お  おおごえでさけぶ
す  すぐにげる
し  しらせる

おかしもちと同じくらい有名な言葉です。

子ども達にも分かりやすく教える事ができるので、
訓練を行った際はいかのおすしの紹介もすると良いでしょう。

関連記事



スポンサーリンク

保育園の活動中に不審者に遭遇した時の対応例

まずはいち早く気づいて行動する

まずはいち早く異変に気づいて行動する事が大切です。

役割分担によっても異なると思いますが、大体は玄関近くに職員室・事務室があると思うので、そこにいる職員(園長・主任・看護師など)がいち早く気づくようにします。
園によってはワンフロアの所もありますので、その場合は玄関に近い職員が対応します。

早めに気付かないと、後の対応が後手に回ってしまいます。
玄関からもそうですが、各部屋、調理室なども侵入してくる可能性があるので、
異変に気付く事からまずははじめてみましょう。

全体周知・通報は気づかれないように

不審者の侵入や発見があれば、その事を全ての人に周知させる必要があります。

ですが、気付かれてしまうと何をされるかわかりませんので、
分からない様に周知しなければなりません。

全体周知の方法としては…

・放送施設があればそれを使う
・なければ、職員が巡回しながら知らせていく
・伝言形式で伝えていく

という形がありますが、隠語を利用すると相手にバレづらいです。

例えば

園内放送で
「○○先生、伊藤さんご対応ください」と伝える。


伊藤さんが110番=警察の隠語になっている。
指名された職員は警察に通報する取り決めにしておく。

戸外活動中に発見した場合
(全体に向かって)あっちで絵の具で遊ぼうか


戸外活動ではありえないような活動の提案をする。
この場合何かあったと推察し、徐々に子どもを集めて遠ざかる。

などです。

いかに気付かれずに行うか。
職員間でよく話し合っておきましょう。


スポンサーリンク

複数で応対する

不審者相手に単独で応対するのは危険です。

凶器を持っているとも限らないですし、
単独だと何かあった時に助けを求められない可能性があります。

不審者側も複数人で相手されると嫌に感じると思います。

少しでも怪しいなと感じたら周りにいる職員と協力できるような体制にしておきましょう。

身近な物を活用する

園内で暴れだした、凶器を持っていたなど、不審者が危険な行動を取り始めたら、
場合によっては身を守るために立ち向かわなければならない場面も出てくるでしょう。

その際、身近な物を使って身を守る事になりますが、
園内で使える可能性があるものを紹介します。

・タオルや帯…長いものは間隔をとりづらくさせ、近づきづらくする効果がある。
・モップやほうき、ちりとりなどの掃除用具…物理的に身を守る事ができる。
・殺虫剤やスプレー…目つぶしに使える

なお、はさみなども保育園内にあると思いますが、奪われて使われてしまって危険になる可能性があるので、刃物類はすぐに隠すようにしましょう。

園内侵入時は机やいすなども効果的

園内に侵入し、何か凶器を持っていた場合は机やいすを利用する手もあります。

机を盾代わりにしたり、壁に押し付けるなどして拘束することもできます。
いすを振り回す・投げるといった行動も効果的です。

実際に不審者訓練を行った際、私が不審者役を行ったのですが、
職員に机で壁に押し付けれられました。

押し付けられると意外と抵抗できなく、また、勢いをつけて迫られると怖く感じます。
机だとナイフも貫通しないので、盾としてしっかりと機能します。

保育園内における最強の盾になりうると思います。


スポンサーリンク

不審者に効果的なおすすめの防犯用品

保育園での防犯・不審者対策が必要であることがお分かりいただけたでしょうか?

現在保育園で働いているかたはもちろん、これから保育の世界に入ろうとしている方も
こういった対策が必要だと感じたと思います。

最後にいくつかおすすめ防犯用品を紹介しますので、
気になったものはチェックしてみてください。

・さすまた
相手に近づくことなく押さえられる道具で、警察も使用しています。
3本セットなので、複数人で利用できます!

・唐辛子入り防犯スプレー

唐辛子が入っており、催涙効果が期待できます。
子ども達がいるところでは使いづらいかもですが、手の届くところに置いておくと良いと思います。
官公庁にも採用されているスプレーです!

・センサー付きカメラ

防犯カメラを設置するのは費用がかかりますが、簡易的なものであればそれほど高額ではありません。
手早く設置するなら、こういったカメラを利用するのもアリです。
一人暮らしの保育士さんにも良いアイテムです!

関連記事



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする