保育園で体調不良児を預かる時に気をつけたい5つの事【慎重な対応】

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発熱して寝ている子ども

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「保育園での体調不良児の対応について」です。

保育を行う中で体調不良の子どもの対応をする事はよくあることです。

特に感染症が流行る時期は毎日の様に対応する事もあるでしょう。
看護師さんが園にいればいいのですが、そうでない園は保育士さんが見なければならず、不安になると思います。
また、保護者側も体調が悪化しないか心配になるでしょう。

今回は保育園における体調不良児の対応で気をつけたい事を5つにまとめました。
保育士の方も保護者の方も、子どもが辛くならない様に対応していきましょう。


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体調不良児の対応は気をつける事が沢山

人差し指を立てる女性

保育における体調不良児の対応は気をつける点があります。
体調が万全ではないのですから慎重に対応しなくてはなりませんし、最悪の場合命に関わる事もあります。

保育園は病院ではないのでできる限りご家庭での保育を協力していただいた方が子どもたちの為にもなります。

ですが、保育中の急な発熱などどうしても対応しなくてはならない事も多くあります。
保育園で働かれている方なら経験があるでしょう。

子どもが体調不良になった時にしっかりと対応できる様に、ポイントを5つに絞ってお話していきます。

保育園で気をつけるべきポイントは5つ

保育士園長まゆあ
では、保育園で気をつけるべき点を順に見ていきましょう

①登園時に発熱があるか

体温計

登園の際に子どもの熱を計る保育園がほとんどだと思います。
その際、各園で定められた体温以上だと受け入れをしないようになっていると思います。
だいたいの保育園が37.5℃を基準にしているのではないでしょうか。

中には登園時にさっと預けて行ってしまう保護者もいると思います。
保護者の方も急いでいるのは分かりますが、ここで体調不良を見逃してしまうと子どもにとって辛いだけですし、すぐに電話連絡をするための対応でバタバタしてしまいます。
朝の時間帯は保育士が手薄になりやすいので素早く対応していきましょう。

・登園したら保護者の方に熱を計ってもらう
・保育園における熱の対応を周知しておく
・家での様子を必ず聞くようにする

当たり前の様ですが、意外と忘れやすいポイントでもあります。

朝の段階で気付く事ができれば、その時点で保護者にも対応していただけるはずです。

保育士園長まゆあ
子どもたちの為にも、登園時の体調確認、熱の確認は必ず行いましょう。

②緊急時の連絡先の確認

登園の基準内でも体調がいつもと違うと感じることはありませんか?
また、風邪などでお休みして回復しきっていない状態で登園するケースもあると思います。

その際は必ず

「もしかしたら連絡する可能性があるので、その場合はどなたに連絡すればいいか」

を確認しましょう。

保護者から緊急の時の連絡先をいただいているかもしれませんが、それでも確認した方が確実です。

というのも、通常一番目に電話をする方がその日に限ってでられないケースがあるからです。
また、実は家族の誰かが休みだったというケースもあります。

その場合、保護者は休みと言わず「○○の方が繋がりやすいです」とおっしゃる事が多いかもですが、最短で保護者と連絡を取れるように段取りをつけておきましょう。

③こまめな体調確認

赤ちゃんの検温

保育中に体調不良になった場合、お迎えが来るまで細心の注意を払って見守っていかなくてはなりません。

看護師さんがいる園は任せる事ができるのでしょうが、そうでない園も多く、保育士がこまめに体調確認をしなければならない事も多いと思います。

・こまめな熱の確認
・顔色や呼吸に変化が無いか
・元気や食欲の有無
・水分補給をしっかりとする
・入眠出来るならする(歳児問わず5分ごとに呼吸確認をしたほうが確実)
・状況に応じてメモを取る

こういった点に気をつけて体調を確認していきましょう。

確認している中で一番怖いのが突然死です。
突然死は睡眠中のみおこるものではありません。
いつだって起こる可能性があるのです。

子どもを守る為でもありますし、目を離したとなれば何かあった時に職員の責任が問われてしまいます。
常に最悪の事態も想定しつつ、体調の確認を行っていきましょう。

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④早めの連絡を心がける

保育園は病院ではありません。

たとえ看護師が配置されている保育園であっても、病院代わりの事はできません。
ですので、状況に応じて早めの連絡を心がけましょう。

急な変化が現れる事も考えられます。
症状が軽い様に見えても過信せず、連絡を取っておいた方が無難です。

・熱だったら37.5℃の段階で連絡を入れる。
・下痢や嘔吐なら複数回発生したらお迎えをお願いする。
・その他咳きこみであれば状況を伝える電話をする

など、早め早めで対応しておくと保護者も安心しますし、保育園側もきちんと対応する事ができるでしょう。

⑤体調不良児に対する方針の周知を必ず行う

保育園における体調不良の対応は事前にしっかりと保護者に周知しましょう。
保護者会などが一番周知しやすいかもですが、

・熱は何度以上でお迎えなのか
・下痢や嘔吐の際の対応
・感染症が発生した時の対応
・病み上がりに気をつけるべき点

などをきちんと周知しておけばトラブルにもなりません。

特に病み上がりの時は、下がったと思って登園しても再度上がる事もあり、
何度もお迎えに来てもらう事になりがちです。
その時に保育園の対応が子どもによってまちまちだと保護者は不信感を抱いてしまいます。

ぶれずに周知した通りの対応をすれば問題ありませんので、気をつけましょう。


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保護者から薬の預かりをお願いされたら

風邪薬イメージ

保育園での薬の預かり方針は、園により異なります。

薬を預からない園もあれば、条件付きで対応する園もあります。

そもそも、基本的に医師から処方された薬は医師からの特別な指示が無い限りは本人・家族以外の人があげる事はできないという決まりもありますから、本来であれば対応しないのが良いと思われます。

ですが、体調不良の時は結構な確率で薬の依頼があります。
ダメだとわかっていても相談しにくる保護者の話も聞きます。
もちろん、薬で回復させるのも大事なことなのですが…。

ほとんどの保育園で薬の対応方針を打ち出していますのでそれにそって対応する以外ないのですが、まれに保育士が独断で預かってしまうケースがあります。
新人保育士さんだとルールが分からずにとりあえず対応してしまう事もあります。

薬の対応方針は保護者に明確に提示しつつ、
誰もが同じ対応をするように園内研修なども行い、周知しておきましょう。

保護者は急な連絡に対応できる様にしましょう

電話をかける保育士

体調があまり良くない事が分かっていても、どうしても預けなくてはならない事もあると思います。
ですが、そういった時は高確率で呼び出しがあると思って間違いないと思います。

保育園としても何かあってはならないと早めに連絡するようにしています。
また、大丈夫だと思っていても再度熱が上がる事も多いので、結果早退を余儀なくされる事になるのです。

直ったと思っていても急に連絡がくると焦ってしまいますよね?
なんで?という気持ちも芽生えると思いますが、子どもの体調はそれだけ敏感な部分もあるのです。

こういった時は体調不良が長引きやすくなるので、ゆっくり休めるなら休んでしまった方が良いと思います。
その時に備えて職場には事情を話しておいてお休みの調整ができる様に段取りをつけておくと対応しやすくなるでしょう。

保育園・保護者お互いが納得できる対応を

元気な女の子

体調不良児の対応は難しい一面もあります。
保護者側もどうしても預けなければならない事もあるでしょうし、
保育園としてもリスクを抱えてまで預かるかと言ったら、通常の保育の範疇を越えています。

ですが、色々な事情があるにせよ、
最終的に辛い思いをするのは子どもなのです。

保育園という集団生活の場では、病気の感染リスクも上がります。
集団でいる以上は回避する努力をしても、完全に防ぐ事ができません。

その為に保育園は体調不良になった時のルールを作っています。
保育園の都合じゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、
子どもの最善の利益を考えた場合、対応として何が正しいのかを考えたら預ける/預かるのは子どもの為ではありません。
極端な事を言えば「大人の都合」になってしまいます。

保育士園長まゆあ
保育園・保護者お互いが納得し、協力しあえる対応を行えるように歩み寄っていきたいですね。
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