どうも!保育士園長まゆあです。
今回は「保育を分かりやすく保護者に伝える方法」という事で書いていきたいと思います。
方法は色々あると思いますが、今回は私が以前つぶやいた以下の通りツイート内容を深掘りしていきます。
保育を分かりやすく保護者に伝える方法
・簡単な言葉に言い換える
・実際に見てもらう
・ツールを使う
・家庭/保育園でのこどもの姿の共有ちょっとした意識でグッと伝えやすくなると思います✨#保育
— 保育士園長まゆあ@保育者が幸せに働ける職場作りやります (@hoikushiencyo) October 17, 2021
保育を分かりやすく保護者に伝える方法
・簡単な言葉に言い換える
・実際に見てもらう
・ツールを使う
・家庭/保育園でのこどもの姿の共有ちょっとした意識でグッと伝えやすくなると思います #保育
ちょっと前のツイートにはなりますが、保育を分かりやすく伝える方法をいくつか提示しました。
さて、あなたは保護者の方に保育を分かりやすく伝える事が出来ているでしょうか?
中には保育を伝えることを難しく感じている方もいらっしゃると思います。
私も昔はどのように説明すべきか、悩んだ過去もあります。
ここでは保育を分かりやすく伝える方法を4つ紹介していきます。
保育を知ってもらう事で、園での姿が伝わるだけでなく、こどものより良い成長につなげる事ができるはずです。
分かりやすく説明できれば保育者としても成長できますよね☆
ぜひ、少しでもこどもたちに良い利益をもたらせるように意識してみましょう!
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保育を保護者に伝えるのは難しい?
保育園を利用している保護者に保育の内容を伝えるのはとても大切なことです。
保育のことを知ってもらえればこどもの成長にも焦点が当たりやすいですし、保育園と家庭の連携が取りやすくなりますからね。
しかし、保育者さんの中にはこんな悩みを抱えている方もいます。
・言いたいことがうまく伝わらない
・伝えても興味がなさそうだ
保育の内容を伝えるのって意外と難しいです。
時には専門的な言葉も必要になる事もあります。
だからと言って保育のことを伝えなくて良いと思いますか?
答えは「No」ですよね。
保育者さんは保育を通してこどもたちの育ちを見守っているはずです。
そしてこどもの育ちは保育園だけで行われる事ではありません。
保護者や家庭とも連携していく必要があります。
では早速、保護者に伝えやすくする方法を4つ紹介していきます。
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方法①簡単な言葉に言い換える
保育に関する言葉って、日常生活にはあまり馴染みのない言葉も多くあります。
何も知らない方が耳にすると「難しい」と感じることがあるのではないでしょうか。
ですので、分かりやすい簡単な言葉に言い換えて伝える必要があるのです。
保育士をはじめとした保育者は言わば「専門職」の人たち。
保育者サイドは保育に関する言葉を日々耳にしているので、理解して当たり前ですが、保護者のみなさまはそうではありません。
もちろん理解ある方もいらっしゃると思いますが、簡単な言葉に言い換えて伝えた方が親切でですよね。
例えば「基本的生活習慣」という言葉があります。
こどもの心や身体が健やかに育つための基礎的な部分で必要なものですよね。
保育者は何となくでもこの言葉を知っていても、保育に携わっていない方が聞いてもどういった生活習慣なのか分からないのではないでしょうか。
このことを伝えるのであれば、「食事・睡眠・排泄・衣服・清潔の5つの事を指すんですよ」という会話を入れつつお話しするとより伝わると思いますよ。
ざっくりとしたイメージは上記の通りです。
簡単な言葉に言い換えれば理解も深まりやすくなりますので上手く言い換えながらお話ししていきましょう。
方法②実際に見てもらう
「百聞は一見に如かず」という言葉があります。
言葉としては「百回聞くより一回見た方が遥かに理解できる」といった感じの意味になりますが、これは保育を伝えるときにも有効な手段になります。
保育園のイベントの中に「保育参観」や「保育参加」といったものがあります。
こういったイベントの時に見ていただくと分かりやすくなるのではないでしょうか。
コロナ禍の保育では行事を行いづらく、参観などを取りやめている保育園も多い事でしょう。
感染防止対策は大変なところもありますが、方法を考えれば行うことも可能です。
また、少し早めにお迎えに来てもらって見てもらっても良いと思います。
園での姿を見ることで、こどもの姿だけでなく、保育者の関わり方も見る事ができるので、より伝わりやすくなるでしょう。
そして、実際に見てもらうというのは次に紹介する方法にも繋がります。
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方法③ツールを使う
ツールを使って保育を分かりやすく伝える取り組みを行なっている保育園もあります。
例えば
・映像を見せる
・音声で紹介する
・ホワイトボードの活用
これらは「保育ドキュメンテーション」とも呼ばれ、保育を可視化し情報を分かりやすく伝えるために取られる手法です。
保育の質の向上に繋げるために取り組む保育園が多いですが、保護者へ保育の内容を伝えるツールにも用いられています。
これらの方法に加え、今はICT化促進のために、コドモンをはじめとしたアプリを使う保育園も増えています。
アプリを通して保育の情報を発信したり、こどもの様子を伝えたりしています。
スマートフォンなどの普及により、保護者側もデジタルで情報を得ることに抵抗がなくなってきていますので、導入がしやすくなっているのもポイントです。
インターネットを使ったやり方は難しいと感じる方もいらっしゃると思いますが、今の時代にあったやり方をするのも一つの方法ですね。
方法④家庭/保育園でのこどもの姿の共有
なんだそんな方法?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、普段から細かく共有することができていれば、少ない言葉でも伝わることが多くなると思いませんか?
普段皆さんは、登園時やお迎え対応の際にこどもの出来事を伝え合っていると思います。
ただ、送迎時に話せる内容には限りがあります。
時間もそれほど長くあるわけではありませんし、深く話そうと思ったらそれなりの時間も必要です。
ですので、送り迎えの時だけでなく、時には面談をするなどして細かく伝え合えるようにしていきましょう。
・連絡帳でのちょっとしたやりとり
・こどもの事を気にかける姿勢
コミュニケーションを取るには普段から会話を積み重ねていくのが一番です。
お互いに分かり合えていると、情報も共有しやすくなっていきますよ。
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分かりやすく伝える意識を向上させよう
保護者に分かりやすく伝える方法を4つお伝えしましたが、加えて分かりやすく伝えようとする「意識」を向上させることも大事なことです。
・専門用語を沢山使い、難解にさせる
・気持ちを汲まずに話をされる
上記に挙げたような伝え方では聴いている保護者としてはたまったものではありませんね。
保育は個人で行うものではなく、園全体で行うもの。
であれば、みんなが「分かりやすく伝えようとする意識を持つこと」がとても大事になるのではないでしょうか。
保護者に分かりやすく伝えること、これができればより保育園への理解も深まりますし、園と保護者の信頼関係も深まります。
園内研修などで分かりやすく伝える方法を話しても良いと思います。
ぜひ、保育園全体で取り組んでみましょう!
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