コミュニケーションがカギ!新入園児との信頼関係を築く3つのコツ

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こどもと玩具で遊ぶ女性

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回は新入園児との信頼関係を築くコツについてです。

毎年4月になると新しい園児が入園してくると思います。
新入園児は新しい環境にすぐ慣れるわけではなく、初めは泣いてしまう事がほとんどだと思います。

保育者たちも新しいクラス、新しい環境で頑張っているわけですが、中々信頼関係を作る事が出来ずに悩む方も多いでしょう。

記事では新入園児と信頼関係を作るコツを3つ紹介していきます。
焦らずに、しっかりとした信頼関係を築けるようにやさしく日々接していきましょう。


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新入園児は慣れない環境で頑張っている

泣いて抱っこを求めるこども

4月は新入園児が沢山入園する時期。
こどもたちは新しい環境で生活する事になり、慣れない環境で頑張る時期です。

保育者たちはそんなこどもたちの状況を理解し、あらゆる策を考えて保育を行います。
その保育をするにあたり、大事になるのが「信頼関係」です。

しかし、すぐに信頼関係を築く事ができるかといったらそうではありません。
ある程度の期間は必要になりますが、だからと言って何もしないのも保育者としては良くないです。

では、次に信頼関係を築くためのコツを3つ紹介します。

保育士園長まゆあ
基本的な事ばかりですが、バタバタすると見失いがちになる事もあります

いまりちゃん
慌てず落ち着いて対応していきましょうね♪



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信頼関係を作る3つの事コツ

カラフルなPOINTの文字色鉛筆

コツ①コミュニケーションを欠かさない

まずはコミュニケーションを欠かさない事です。

「なんだ、当たり前のことじゃん。」と思った方もいらっしゃることでしょう。
しかし、意外とこれができていない方もいらっしゃるのです。

本来のコミュニケーションは言葉や表情などを通して意思の疎通を図る事。

・スキンシップ
・言葉による伝えあい
・お互い表情で気持ちを伝える

など、こどもたちの事を暖かく見守りながら、コミュニケーションをとりましょう。

しかし、新年度始まると大変さに負けてしまい、作業的な関わりしかできなくなってしまう事があります。
ゆっくりとコミュニケーションを取れなくなるほど忙しくなる事があるというのは、保育の現場にいるみなさんもよくわかると思います。

・本当ならじっくり遊びたい
・一人一人と深くかかわりたい
・ゆったりとした気持ちで保育したい

この様に思っている保育者さんは多いと思いますが、保育体制など保育者を取り巻く環境によっても左右されてしまいます。

まずは少しの時間でも良いのでじっくりと関われる様に保育を見直してみる事。
特に、遊びを通して関わる様にすると良いコミュニケーションのきっかけになるかもしれません。

新年度始まってすぐはできる事が限られます。
沢山の事はできないのが普通ですので、それであれば「コミュニケーションを取る事に全力を注ぐ」くらいの気持ちでいた方が良いと思います。



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コツ②何をすれば「快」になるか探る

こどもが保育者を信頼するポイントの一つとして「自分自身を快にしてくれるか。」というものがあります。

こどもにとって新しい環境になる事は「不快な事」でしょう。
他にもお腹が減った、好きな玩具が無い、親がいないなども全て「不快」の感情です。

その不快な気持ちを気持ちよくしてくれる、つまり、「快」の気持ちにしてくれる人になる事も信頼関係を作るポイントになります。

よくあるのがおむつが濡れていたので替えたらスッキリして機嫌が良くなったというお話ですが、単純に不快だった気持ちが快の気持ちに変化した事を表している事例です。
きっと替えてもらってこどもも嬉しかった事と思います。

快の気持ちにさせてくれる存在がいると、こどもたちも落ち着きます。
要は「安心できる」というのがここでのポイントです。

コツ③こどもの行動や想いに共感する

ニ番目に紹介したコツと連動して行いたいのが「共感する」事です。

・嬉しい時は嬉しい感情を
・悲しい時は悲しさを
・楽しい時は楽しい気持ちを

それぞれの「想い」に共感していきたいですね。

こどもは自分の想いに共感してくれると徐々に信頼してくれるようになります。

「あ、この人は自分の事を分かってくれる。」
そう思われると信じてくれますし、頼ろうとするようになります。

大人も同じですが、自身の気持ちを分かってくれる人の方が仲良くなれますし、信頼しようとするのではないでしょうか。

相手はまだお話ができない年齢のこどもかもしれません。
ですが、

・ちゃんと言葉にする事
・表情に出してコンタクトする事
・優しく接する事

これらの行動でちゃんとこどもたちに伝わります。

こどもたちの気持ちに寄り添って、共感していきましょう。


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信頼関係は安心の源になる

こどもの手に浮かぶハート

新入園児をはじめとするこどもたちと信頼関係を築いていく事は、こどもの安心感を生む源になります。

保育園はこどもたちが家庭から離れて過ごす場所。
信頼できる人がいる環境で安心して過ごせる事がこどもにとって必要な事です。

信頼関係が築けていないまま一緒に生活するとどうなるか。
その状態が続くと、こどもにとってストレスになってしまいます。

過度なストレスは悪影響になりかねないので、不安な気持ちはできる限り取り除いていきたいものです。

そして、こどもたちがのびのびと安心できる環境を整え、接していきましょう。


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焦らずに信頼関係を築いていこう

こどもと仲良く遊ぶ女性

信頼関係を作らなきゃ!と思って焦ってしまう事もあるかもしれません。
しかし、焦りの気持ちもこどもたちに伝わってしまいます。

新年度、慣れない環境はこどもだけではなく大人である保育者たちも同じ事。
焦っても良いことはありません。

忙しさに負けそうになる事もあると思いますが、そういう時こそ深呼吸。
そして「今何が大事なのか」を思い出し、こどもたちと接していきたいものです。

「焦らずにじっくりと。」
こどもの様子を見守りながら、信頼関係を築いていきたいですね。


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