良い保育園作りは掃除から…保育士が積極的に掃除する4つのメリット

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PR・広告

PR・広告を含みます

掃除機がけイメージ

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「保育士の掃除」です。

この記事は
・掃除ばかりで嫌になっている保育士さん
・保育園で掃除することのメリットを知りたい方
向けへの記事になります。

保育士業務の中でも大事な仕事の一つである掃除。
皆さんの保育園ではどれだけ行うことができていますか?

中には掃除ばかりやらされて不満に思っている方もいるかもしれません。
確かに掃除は簡単ではないですし、大変なこともあると思います。

しかし、嫌な業務と思われるがちな掃除は保育園へのメリットが大きいのをご存知でしたか?
綺麗にすることで良い保育園作りにつながるポイントでもあります。

ここでは保育士が積極的に掃除することのメリットについて解説していきます。
是非積極的に保育園内の掃除をしてみてくださいね。


スポンサーリンク

保育士さんは積極的に掃除をしましょう

掃除機

読んで字のごとく保育園内を綺麗にする、
整理整頓するという意味合いがありますが、
皆さんの保育園ではどの程度行われているでしょうか?

掃除のやり方をマニュアルに落としこんでいる園もありますね。

しかし、一方で掃除が苦手だったり嫌に思う人もいるのも事実で、人によって掃除の仕方に差が出やすいです。
これは掃除の仕方を見れば分かりますよね。

掃除は嫌に思うかもですが、立派な業務の一つです。
更に、掃除の心がけひとつで保育園にとって大きなメリットをもたらす事ができるのです。

そう考えたらやる気がおきませんか?
では次から掃除をするメリットを紹介していきます。

掃除をするメリットは4つあります

メリットイメージ

園内美化による安全確保

保育園内を綺麗にする事で、子どもたちの安全確保を行う事ができます。

床の掃除機がけを例にしましょう。

掃除していると気付くと思いますが、保育園の床には様々なゴミが落ちています。
髪の毛やほこり、食べカスや外から持ってきた砂など様々です。
これを小さい赤ちゃんなどは食べてしまう危険性があります。

それを掃除機で吸い取る事により赤ちゃんが誤飲しない、子どもが踏んでも怪我しないなど安全な室内環境を作る事になるのです。

また、雑巾がけ。

床についた食事のカスなどを拭いたり、床のささくれや傷などにも気付く事ができます。
保育園ではアレルギーに対する対応もありますし、園内の環境に不備があったら対応しなくてはなりません。

こうして子ども目線で考えると出来る事は沢山あると思いませんか?

全ては子どもの安全の為。
掃除をするメリットの中でも一番大きい部分ではないかと考えています。

綺麗な園内は見学者に良い印象を与える

どんな運営形態の保育園でも必ずと言っていいほど見学希望者が園見学に来るでしょう。

その時に

・園内の清掃が行き届いた状態
・所々汚いところがある

どちらが印象よく思われるでしょうか?

断然清掃が行き届いた状態の方が良い印象を与える事ができると思いませんか?

保育士園長まゆあ
私が見学者だったら絶対に綺麗な保育園の方が良いです。

実際に綺麗な状態の所で見学に来て頂くと、思ったより綺麗で驚いたと言っていただけることがあります。
もしかしたら子どもが生活する場ですから、一部の保護者には少し汚い部分があると思われているのかもしれません。

そのイメージが覆ったら入園して頂ける可能性も高まります。

今後保育園は待機児童が減っていき、飽和状態になる事が予想されています。

一方で、必ず保育園を必要とする方はいますので、そうなると保護者側が保育園を選んで入所するようになります。
その時に決め手となるのが保育園に対する良い印象なのです。

保育の質もそうですが、園内美化がしっかりされているかというのも入所を決めるポイントになるのは間違いありません。

関連記事



スポンサーリンク

掃除する事でスッキリした気分になれる

掃除をして園内を綺麗にするとスッキリした気分になる事ができます。
乱雑な室内で働きたいと思う人は少数でしょう。

綺麗な保育園は保育士の行動も変えていきます。

綺麗なままを維持していきたいと考える様になりますし、汚さない様に行動を気をつける方もいるでしょう。
また、ちょっと乱雑になってしまっても、掃除して再度綺麗にすることで気持ちもリセットされる様になります。

気持ちがスッキリできれば保育においても良い影響がでます。
心の余裕を生む事にも繋がりますので、ちょっと気持ちが落ち込んでいる時などは積極的に掃除してみると良い事があるかも知れませんよ。

掃除する姿が子どもの自立に繋がる

子ども雑巾がけイメージ

0歳児では難しいかもですが掃除をしている姿を子ども達が見ると、綺麗にする意識が自然と高まります。
特に3歳児以上にもなれば綺麗に掃除する意味もわかってきます。

決して掃除好きの子どもにしようとしているわけでないですが、
今後小学校進学までを見据えると掃除に対する意識は身につけておいた方が良いと思います。

掃除に対する意識が身に付くと

・自然と落ちているごみを拾って捨てる
・使った物を元に戻して綺麗にする
・食べこぼしても自分で後始末する
・汚れているところを気にする

など、子どもの自立にも良い影響をあたえます。

何でもそうですがいつまでもやりっ放しや汚くしたままではいられませんからね。
こういった部分の意識を身につけていくにはまずは保育士が率先して掃除や片づけを行っていきたい所です。

関連記事



スポンサーリンク

一方で掃除ばかりと不満に思う方も…

×マークを作る女性

掃除が大事と思ってはいるものの、掃除ばかりだと不満を持つ方も中にはいるでしょう。

確かに保育士の資格を持っているのに掃除ばかりになってしまっていてはあまり良い気分にならないのも事実です。
特に新人保育士さんや中途採用で業務を覚えている最中の方、保育補助をしている方の中に多い気がしています。

仕事を覚えている段階だと既存の保育士さんの様な動きができない為、
やる事が無ければ掃除をお願いするケースがあります。
私自身もやる事が無ければ掃除したり、おもちゃを拭いてもらったりと園内美化に繋がる事をお願いしています。

掃除自体が嫌な方もいるかもですが、これも仕事のうちです。
うまくその気持ちを隠しつつ行ううちに嫌な気持ちが薄れていくかもしれません。
また、掃除するメリットはとても大きいので、そのメリットに気付ければ掃除に対する意識も変わるかもしれません。

今、この記事を読んでくれている方はメリットに気付けたはずです。
ぜひ、メリットを活かせるように取り組んでみてくださいね。

積極的に掃除をして良い環境にしていきましょう

掃除道具

保育士さんが掃除するメリットを紹介してきました。
こうして見てみると、掃除する事によって保育園が得られるメリットは大きい様に思いませんか?

嫌々行っている方もいるかもですが、綺麗な保育園は紛れもなく在籍している職員で作り上げていくものです。
綺麗な環境は働く側にとっても気持ちの良いものですし、そこで生活する子どもたちの成長や安全確保にもつながります。

また、今後の保育業界を考えたら
環境が整備されている保育園を保護者は選びたいと考えますし、
選ばれる保育園を作っていく為にも保育士さんが積極的に掃除に取り組む必要もあるのです。

ぜひ積極的に掃除をして、良い環境にしていってくださいね。

関連記事



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする