自分は保育士に向いてないと思った時にする事【時間が解決してくれる】

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考える女性

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「保育士に向いてないと思った時にする事」です。

この記事は
・保育士に向いてないと感じた方
・保育士として働く事を諦めかけている方向けへの記事となります。

保育士として働いているとかなりの確率で

「私って保育士に向いていないかも」

と思う瞬間がやってきます。

私自身もそう思った一人であり、何度も辞めようと思いました。
しかし、実際は辞めずに今こうして園長先生をするまでになりました。

なぜそうできたかというと単純に時間が解決してくれた部分が大きいです。
何も特別な事はしていません。
でも、おかげで辞めなくて良かったと思う様にもなりました。

今辞めてしまうにはもったいないかもですよ。
ぜひ、本記事に目を通してみてください。


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保育士に向いてないと諦めてませんか?

「私、保育士に向いていないかも」

この様に思った事がある人は多いと思います。
私自身も1年目の時に強くそう思いました。
今でもたまに思いますが、結果保育士を辞めずに園長先生になっています。

保育士に向いていないと思ってしまうと自信が持てなくなったり、保育に対するモチベーションが上がらないないなど、保育に向き合う事が嫌になってしまう可能性もあります。

もちろん保育士も職業の一つ。
無理に続けようとして身体を壊してはいけません。

ですが、時間をかけて自分と向き合ってみると意外と解決出来る様なことも多いのです。

保育士園長まゆあ
次から向いてない思う時の原因や解決法を紹介していきます

向いていないと思う原因は人それぞれあります

保育室で遊ぶ子ども

保育士として子どもを惹きつけられない

若い職員に起こりがちなのが
「うまく子どもの事を惹きつける事ができない」といった悩みです。

実際に2019年度の途中に新人保育士から相談され、辞めようかと思っている気持ちを打ち明けられました。

話を聞いてみると、新人さんによくある様な話ではありましたが、その保育士はうまく場をまとめられず困ってしまう事があったようです。

せっかく勉強して保育士になっても座学と実践では全く異なります。
保育園で実習してみて実感した方も多いと思いますが、授業で習った事をそのまま保育に持ってきても全くと言っていいほど通用しないと思います。

その時点で「私向いていないのかも」と感じた方もいる事でしょう。
子どもたちと関係ができていないので当たり前ではありますが…。

このように、理想や想いに反して現実を見せつけられるとモチベーションも下がってしまいますし、保育士に向いていないと感じる事に繋がりやすいです。

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保育が上手くいかない

保育において必要な技術は沢山あります。

先ほどの子どもを惹きつける事例もそうですが、他にも

・活動内容が上手くいかない
・ピアノを失敗してしまう
・手遊びが恥ずかしい
・製作が思いつかない
・書類をどう書いていいのか分からない

上記は一例ですが、保育において上手くいかないと思う瞬間は沢山あるでしょう。

・自分なりに練習しても上手く事を運べない
・失敗ばかりしてしまう

これでは中々自信も持てないですし、気持ちが上向いていかないですよね。

保育がうまくいかないと感じてしまうと、保育士に向いていないと思ってしまう原因になってしまいます。

他業種への憧れから自分を下に見てしまう

これは思った方がいるかは分かりませんが、他業種への憧れも原因になる部分があると思います。

考えてみてください

・保育士は給料が安い
・保育業務が多く、持ち帰りが多い
・毎日の様にサービス残業

こんな状態の保育士さんが他の業種で仕事をする人を見ると

・あの人は楽にお金を稼げてるな
・仕事が簡単そうでいいな
・なんかイキイキ・キラキラしてみえるな

なんて思う事があります。

はい、何を隠そう私なのですが。
初めて就職した保育園はサービス残業も多く、仕事量も多くあり毎日大変でした。

ある日園児と散歩している時に、他業種の人が働く姿を見て上記の事を思ったわけです。
まさに、「やっぱ保育士は向いていないな、辞めようかな」と思っていた時期でした。

これはまだまだ他業種の辛さや大変さを知らなかったから思った事で、今ではそんな気持ちになる事はありません。

むしろ、誇りを持って仕事をしているつもりです。

ですが、経験が浅いうちにこういった事を思った方はみなさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。

友達や知り合いの事を見ても同じ感覚になる可能性もあります。


解決法:向いていないという気持ちのほとんどは時間が解決してくれます

過去・現在・未来の矢印

保育士として場数を踏む

まず解決策として「保育士として場数を踏む」事が挙げられます。

どんな職業でもそうですが、最初から上手くいく人なんてほとんどいません。
私もピアノを沢山失敗して「無理に弾かなくてもいいんじゃない?」とアドバイスをいただいた事もあります。
しかし、その後も諦めずにピアノに挑戦し、なんとか弾けるようになってきました。

練習では上手く弾けても、いざ子どもの前でとなると失敗する方も多いと思います。
それはなぜかというと、「子どもの前でピアノを弾く」という経験が足りていないからです。

「子どもの前では完璧にしなさい」という指導を聞いたことがあります。
一見正しい事を言っている様に聞こえますが、誰もが完璧にできるわけではありませんし、特に新人保育士は緊張しています。
私としては完璧である必要はないと思っています。

もちろん、練習を怠るのはいけない事ですし、子どもにとって1秒1秒が大切な時間です。
その子どもたちの大切な時間を、失敗で終わらせるのも良くない事も分かります。
しかし、それよりも大事なのが「諦めずに練習して場数を踏む事」なのです。

今回はピアノにフォーカスしてお話しました。
これは、ピアノ以外でも同じことが言えるでしょう。

すぐに諦めて辞めてしまうのではなく、少し時間をかけて場数を踏んで取り組んでみると状況が好転しますよ。

職員と良い関係を作る

保育士に向いていないと感じた時、周りの仲間に相談した事はありますか?

入職したての頃は他の職員との関係の構築ができていないと思いますので、何かを相談する事もしづらかった事でしょう。

ですが、時間が経つにつれてだんだんと周りの人がどういう人か分かってきて、お互い励ましたり気遣いあうような関係に変化していくと思います。

同期がいれば同期同士仲良くなれるかもしれませんし、先輩後輩の関係でも良い関係を築くのは可能です。

ちなみに私は同期が私をいれて4人いました。
辛い事も多かったですが、4人で乗り切った感があります。
もちろん、みんな私より出来が良かったので、保育士としてはどんどん先に行って私は置いていかれていました。
でも、お互いに励まし合っていたので、ねたみみたいなものは一切感じませんでした。

同じ園に同期が4人もいるなんて稀ではありますが、そうでなくても職員と良い関係作りができれば、保育士に向いていないという気持ちを和らげてくれる事でしょう。

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自信がつく事で考えが変化する

時間をかけて場数を踏んだり、職員と仲良くなってくると、少しずつ気持ちが楽になってくると思います。

気持ちを楽にして保育に臨むと、上手くいく事も多くなります。
そうなってくると、だんだんと自信がついてくるようになります。

過度な自信は禁物ですが、成功すると成長した事も実感できる様になります。
そうなると考えも変化してきて

・もっとこうしよう
・こんな事をやってみたらどうかな

など、自分から保育に対して考えを巡らせられる様になります。

するとある時に向いてないと思っていた気持ちが消えているはずです。
仕事が大変という気持ちはあるかもですが、保育に対してしっかりと向き合える心ができあがっていると思います。

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保育士に向いてないと感じたら少し時間をおいてみよう

元気なエプロン姿の女性

保育士に向いていないと感じた時はモチベーションが上がらなかったり辛く感じたりと負の連鎖に陥りやすいです。
実際に私もやさぐれた時期がありましたし、辛く感じたこともありました。

しかし、これらは時間が解決してくれた部分が大きく、今となっては諦めなくてよかったなと感じています。
コツコツと経験を積み、できた事が自信になって今があると思っています。

どんな人だって落ち込んだりモチベーションが下がってしまう時期があります。
年数を重ねている方はそういった時期を上手に乗り切って今があったりします。
上手に見えている人だって、人知れず向いていないって悩んでいたかもしれませんよ。

今は辛くても必ず好転する時が来ます。
保育士に向いていないと感じたからと言って諦めるのではなく、時間をじっくりかけて自分や保育と向き合ってみると、その後の大きな成長に繋がるはずです。

自己肯定感が低かった私だって気付けば園長。
ぜひ自分自身の心に問いかけてみてください。


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