保育の魅力は未来の担い手を育てるという点にあり【保育士のやりがい】

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人差し指を立てるスモック姿の男の子

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「保育の魅力」です。

保育士のみなさんは保育の魅力ってどういった点に感じていますか?

様々な魅力を感じていると思いますが、
個人的には「日本の未来の担い手を育てている」という点に魅力を感じています。

保育は紛れもなく人と人の関わりあいがとても重要な職業です。
そしてその相手となる人は

「これから成長していく子ども」です。

これから成長していくということは、これからの日本の未来を担っていくということにもなります。

日本の未来を担う子どもたちに関われるってすごいことだと思いませんか?

ここでは私が感じている保育の魅力や保育士としてのやりがいについてお話していきたいと思います。


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保育の最大の魅力は未来の日本の担い手を育てている事

遊びを見守る保育士

繰り返しになりますが、保育の仕事の最大の魅力は「日本の未来を担う子どもたちを育てている事」だと思います。

今の日本の担い手は紛れもなく私たち大人です。
しかし、人は必ず死にゆく存在であり、永遠に生き続けることは現代では不可能です。

その次の世代、また次の世代とバトンを受け渡していくことで時代が進んでいくのです。

では、その担い手を育てるのは誰かというと、それも私たち大人です。
乳幼児期から適切な関わり・育ちを見守ることで健全な子どもの育成も行えます。

それが行える場所の一つが保育園であり、保育園で働く保育士がその役割を担っているというわけです。

乳幼児期にどんな経験をしたかが大事

玩具で遊ぶ姉妹

未来の日本を支えていく子どもたちに対して、どんなことを行うのが良いと思いますか?

色々な方法や思いはあると思いますが、私は

「他人を思いやれること、自らの力で生きることができるように学び教えていくこと」が大切だと思います。

日本では保育所保育指針に子どもをどう育てるべきかという方向性が示されています。
それを基本に各保育園が保育を考えて、子どもたちの保育を行っているわけですね。

どういった保育をしていくかという明確なビジョンがないと保育が行き詰ってしまう事も多いと思います。
しかし、視野を広げて日本の未来まで見据えると、身につけておくべき力が見えてくるのではないでしょうか。

・人の話を聞ける力
・自分の気持ちを素直に言える力
・他人の気持ちを理解し寄り添う力
・身の回りのことを自分で行う力
・人との関わりを大事にできる力
・表現や想像を思い切り発揮できる力

など、考えるだけで沢山の事柄が見えますね。

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乳幼児期から身につけたい力を明確にし、保育することで沢山の経験をすることができます。
また、保育の幅もどんどん広げていくことが出来るのではないでしょうか。

例えば自分の気持ちを素直に言える力ひとつとってみても

・普段から話しやすい環境を作る
・毎日会話することで話す力をつける
・ふれあって遊ぶ、話を聞くことで信頼関係を築く

など保育のねらいにも幅がでます。

また、前向きな言葉掛けを意識することで人生に対しても前向きになることができます。
自己肯定感とも言いますが、自分を肯定できる力を身につけることも大事ですね。

こういった力を身につけていく事は保育士としてのやりがいに繋がっていくと思います。

保育の魅力ややりがいを感じないときは

分かれ道の看板

とはいえ日々の業務や人間関係などが原因で魅力ややりがいを感じないこともあるでしょう。
人によってはとても辛く感じる事もあるかもしれません。

そういうふうに感じるときは無理しなくて大丈夫です。
無理をしてしまうと心身のバランスを崩してしまう結果になることもあるからです。

結果として退職の道を選ぶ方もいるでしょう。
そうなっても自分を責めたりせず、自身の選択が最良だったと思っていいと思います。

もっと自身に合った保育園が見つかるかもしれません。
保育園でなくてもまた違った形で子どもと関わる事もできるかもしれません。

保育士や職員を大事にしない保育園が子どもを大事に出来るとは到底思えません。
言葉は悪いかもしれませんが、そういった園はいずれ問題が発生すると思います。

逆を言えば、保育士を大事にする保育園ほど保育の魅力ややりがいに気づくことができると思います。
そういった環境を作ることも大事ですし、園全体で雰囲気作りをしていけるといいですね。

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保育の仕事は魅力が沢山です!

子どもを前抱っこする保育士

保育の仕事の素晴らしさに気づくには時間がかかります。
初めは誰もが新人からのスタートになりますから、右も左もわからない状態で保育するのはとても大変な事です。
次から次へとやるべきことが降ってきますからね。

人間関係や業務の多さに疲弊することもあるかもしれませんが、子どもの成長が日本の未来を支えている事に気づけるとモチベーションも違いますし、保育士として働くことにやりがいも持つことができます。

また、保育士の仕事に慣れてくると今まで見えなかったものが見える事もあります。
心の余裕を作っていくことも大切な事です。

どうでしょう、保育の仕事が未来の日本を作っていくことにつながっていると思ったらワクワクしませんか?
壮大なように思うかもしれませんが紛れもない事実だと思います。

今保育している子どもたちが大人になるまでは時間がかかります。
ですが、毎年のように未来に向かって保育を行っていけば、必ずその芽が出てくれると信じています。

きれいごとのように思うかもしれませんが、心から

「保育の仕事って素晴らしいんだよ」

「保育が未来の日本を支えているよ」

と声を大にして伝えていきたいと思います。


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