どうも!保育士園長まゆあです。
今回は「園長や主任が孤独感を減らす為の工夫」についての記事です。
私の昔話になりますが、園長になりたての頃に孤独感を感じたことがありました。
園長になった時の年齢は28歳。
若いが故にみんなと仲良くしたいという気持ちが強くありました。
一方で自分は園長という立場。
保育士たちとは立場が異なるので、自然と周りとの距離が発生する状態でもありました。
そんな状態が続くと嫌でも感じるのが「孤独感」です。
孤独だなと感じてしまうと働きにくく感じたり、気持ちが辛くなってしまいます。
きっと園長になりたての方や主任の方の中には孤独感に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は私の経験をもとに孤独感を減らす為の工夫を書いていきます。
ちょっとした事ばかりではありますが、個人的には大事なことかなとも思うので、参考になれば幸いです。
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園長や主任は孤独?
この記事を読まれている方は孤独感を感じている、もしくはどうにかしたいと思っている方だと思います。
どんな職業でもそうですが、先輩になるにつれて孤独感を感じやすくなります。
↓
ステップアップしていき、主任や園長になった時には仲間と思える人がいないと感じるようになる。
↓
後輩たちが楽しそうにしているのを遠目から眺めて孤独感を感じる。
どうでしょうか?
こんな感じで孤独感を感じていませんか?
それぞれの立場や経験が違う以上、同じというわけにはいきません。
ですので、孤独感はどうしても生まれてしまうものなのです。
ただ、ちょっとした工夫で孤独感を軽減する、感じなくする事もできます。
孤独感は生まれるものとして一旦受け入れ、その上で行動してみましょう。
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工夫①上から目線のコミュニケーションをしない
まず一つ目は「上から目線のコミュニケーションをしない」です。
先輩になるにつれて、意識していなくても言葉一つ一つが重みを増すようになります。
何気なく言ったひと言でも後輩の心に強く響いたり、傷つけてしまうこともあります。
ここで大事なのが「上から目線にならないこと」です。
自分の事を客観的な視点で見るのは難しいことかもしれません。
ただ、冷静に振り返ってみれば「この言葉は強かったかな」とか「上から目線になっていたな」と後から気づくこともできます。
しっかりと振り返ってって気づく、その上で少しずつ行動していくことが大切です。
上から目線のコミュニケーションは、周りの職員を遠ざける原因になります。
遠ざかっていたら孤独感をますます感じるようになりますし、逆の立場で考えると、そんな人の側に居たいと思わないですよね。
もちろん言葉によっては後輩が勇気づけられることもあるでしょう。
上から目線ではなく、相手を勇気づける、自信に繋がるようなコミュニケーションを目指してみましょう。
工夫②雑談を欠かさない
私は雑談を意識的に行っています。
雑談にはすごい力があると思っています。
お互いリラックスさせる効果がありますし、場を和ませたり、お互いのことを知ることができるので仲も深まります。
場をわきまえた話をすることや、相手の手を止めてまで話していれば良いというわけではありません。
TPOをわきまえた雑談が必要です。
職場が立場を超えて気軽に話せる環境になるので、こういった環境になれば自身が感じる孤独感も軽減されます。
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工夫③立場に合った立ち振る舞いとコミュニケーションのバランスを考える
園長や主任は現場の保育者とは異なり、立場が上になります。
ある意味「今までとは違う自分になる」のです。
ステップアップするにつれて、園長として、主任としての立ち振る舞い方を考えて実行していかなくはなりません。
その過程で孤独感を感じることがあります。
新しく園長や主任になられた方が最初にぶつかる壁がこの部分だと思います。
今までとは違った立ち振る舞いをしなければならない場面も出てきますからね。
上の立場として立ち振る舞い方を考えなくてはなりませんが、その際は、コミュニケーションのバランスを一緒に考えてみましょう。
私は初めて園長になった時に、「園長として」という部分を強く出し過ぎてしまい、失敗してしまいました。
園長業務を覚えなきゃならない、保育の現場にあまり入らないなど、今考えてみればあり得ない対応をしていたわけです。
コミュニケーションが不足し、職員との壁を作ってしまい、結果的に職員たちがついてこないという事態を招きそうになりました。
この様に園長として、主任としてという部分だけを強く考えてしまうとうまくいきません。
コミュニケーションをとる、職員の話を聴く、くだける時はくだける。
前述したコミュニケーションや雑談を大事にしながら作り上げていくと良い方向へ進むことができます。
工夫④外の世界と繋がりを持つ
仕事以外の場で繋がりを持つことも事も良いと思います。
今はSNSが発達し、世界中の人と繋がることができるようになりました。
ZOOMなどのミーティングアプリやラジオアプリなど繋がれる媒体は多くあります。
私もTwitterを中心に6000名以上の方と繋がることができましたが、その中には同じような境遇の方もいます。
繋がった方は認可園の園長先生だったり、認可外保育施設で働いていたり、保育園以外の所で活躍していたり様々です。
仕事以外の所で繋がりを持つと仲間を得られた感覚も得られます。
Twitterを見ると保育者同士で飲み会をしたり、集まって話をしたりと様々な形で繋がっている様子が見られます。
仲間から力をもらうことでモチベーションも維持できる様になると思います。
頑張ろうと思えるだけでも仕事に対する向き合い方も変わってくるのではないでしょうか。
この様に外部との繋がりを持つことでも孤独感の減少に繋げられます。
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孤独感減少の鍵は「コミュニケーション」
ここまで工夫を4つ紹介しましたが、全てに当てはまるのが「コミュニケーション」です。
コミュニケーションが不足すると、人間関係も崩れてしまいますよね。
人間関係が崩れてしまうとそれこそ蚊帳の外になってしまったり、孤独感をすごく感じてしまうと思います。
逆にしっかりと取れていれば孤独感を感じずに働くことができます。
コミュニケーションの力は自分自身で中々測れないところもありますが、意識して関わってみると状況はどんどんいい方向へ変化していきます。
思う存分コミュニケーション力を発揮して!とまでは言いませんが、自分から心を閉ざしてしまうより適度にコミュニケーションを取っていく事が必要だと思います。
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コミュニケーション力を上げる為の取り組み
園長や主任に求められる力の一つに「コミュニケーション力」があります。
保育の世界ではコミュニケーションをいかにうまく取れるかが大事な部分が大きいですよね。
しかし、中にはコミュニケーションを取るのが苦手と感じる方もいらっしゃることでしょう。
そういった方は一人で考えるのはしんどい部分もありますので、こういう時は外部の力を借りて勉強してみると成長することができます。
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