保育園の連絡帳を効率良く書く為に覚えたい5つのコツ【保育士必見】

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保育園の連絡帳イメージ

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「効率良く連絡帳を書くコツ」です。

この記事は
・連絡帳記入業務が負担になって困っている方
・どうやったら効率良く連絡帳を書けるか悩んでいる方向けへの記事になります。

保育士業務の一つである「連絡帳への記入」

連絡帳自体は家庭との交換日記のような役割を担っており、保育園側としても家庭での姿を知ることができるツールです。

毎日のやり取りが大切になってくるのですが、連絡帳記入は保育士の負担になっている側面もあり、どうにか効率良く書くことができないか考える人も多いです。

ここでは少しでも負担が軽減できる様、私なりにやってきた連絡帳を効率よく書くコツを5つにまとめてみました。

効率良く書いていき、負担を軽くしていきましょう!



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保育園の連絡帳を効率良く書きたい!

ガッツポーズをする保育士

保育士の皆さんは連絡帳の記入を毎日の様に行っていると思います。

連絡帳は各家庭の様子を知ったり、保育園での様子をお伝えするなど、情報交換ツールとしてほとんどの保育園で導入されています。

クラスの人数によって書く冊数が違うと思いますが、書く時間は限られていますので必死に書いている方も多いでしょう。
また、慣れるまでは1冊書きあげるのに時間もかかってしまいます。

そういう状態だと誰しもが
「もっと効率良く出来ないかな」と思うものです。

どんな業務も効率よくできれば他の事にも時間を割く事ができますからね。



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保育業務の中でも負担が大きい連絡帳記入

鉛筆でメモを書く

保育士が連絡帳を記入する時間帯っていつでしょうか?

大体の方が午睡中に記載している事が多いと思います。

しかし、午睡中は連絡帳以外にも製作の準備や書類の記入、休憩を回していくなどやる事が多くあります。

午睡の時間はせいぜい2時間程度ですので、あっという間に時間が過ぎていってしまう感覚になりますね。

家庭との大切なやり取りだと分かっている反面、負担に感じる保育士も少なくは無いのが現実です。
今はICT化により、連絡帳をアプリなどで記入する事例も増えましたが、手書きの方が良いという方も多くいます。

効率良く連絡帳を書くことができれば、負担を減らしつつ
休憩時間ももっとうまく回せるようになるかもしれません。

保育士園長まゆあ
その為のコツを紹介していきたいと思います。



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連絡帳を効率よく書く為のコツを5つ紹介します

コツ①自分なりの構成を考えておく

起承転結イメージ

まず鉄板なのが「自分なりの構成を考える」事です。

連絡帳を書く時の流れとしては

保護者へのお返事

日中のできごと

結びの文

という流れが一般的だと思います。

これを基本としつつ、自分なりの書き方を決めてしまえば迷う事が無くなります。

慣れてくれば色々なパターンができるので、バリエーションが豊かになってきますが、
新人さんなど慣れないうちはまずはひとつの形を決めて取りかかると良いでしょう。

コツ②事前にお返事などを考えておく

保育業務の中に「連絡帳のチェック」というものがあります。

朝、出勤した際や、クラスの子どもたちが全員登園した後などに連絡帳を読んで家庭での出来事を確認します。

その際にただ確認するだけでなく、どういった内容でお返事を書くかをそこで決めてしまうのです。

その時に簡易的で構わないのでメモを用意し、「○○くん ほめる」などと書いておけば、何を書こうとしていたのかを後で思い返すことができます。

余裕があればやらなくても良いかもですが、私が担任を持っていた頃は一人で書く事も多く、朝から考えておかないと他の事まで手を回せなかったので、この方法はある程度有効だったと感じています。



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コツ③出来事よりも子どもの姿を

玩具で遊ぶ子ども

その日にあった事を淡々と描くだけでは中々園での姿を保護者に伝える事はできません。

もちろん、出来事を書いた方が書くネタもできるので楽かもしれませんが、ありのままの子どもの姿も書けると良いでしょう。

ここでも威力を発揮するのが「メモを取っておく」ということです。

素早く書く為には、活動中から考えておく必要があります。
怪我を防止する観点でペン類をポケットに入れておくことを禁止する園も多いですが、ちょっとした隙間時間にメモを取っておくというひと手間が、後の効率化にも繋がります。

保育士園長まゆあ
一言でも書いてあればあとから思い出すことが容易になりますよね

コツ④沢山書く事が決して良い訳ではない

連絡帳の種類によっては書く欄が多くあり、自然と文章量も多くなるようなものもあります。

沢山書くように指導する保育園もあると思いますが、果たして沢山書くことが良い事であるのでしょうか。

沢山文章を書くと、見づらくなってしまったり保護者が読むのに大変になるというデメリットがあります。
また、それだけ負担も大きくなります。

ですので、簡潔に見やすく書くことが大切です。

沢山書かなくても簡潔に分かりやすく書けば保護者にも子どもの姿は伝わります。
また、見やすい字の大きさや文章量を心掛けてみましょう。

結果として負担が抑えられ、なおかつ保護者の負担も軽減されるのでお互い良い事だらけなのです。



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コツ⑤こまったらすぐに相談する

時には保護者のお返事などで書くことが思いつかなかったり、何をお伝えしようか迷ったりすることがあるでしょう。
私もよく、どんなお返事を返そうか悩んで時間が過ぎてしまった経験があります。

結論からいうと、こういう時は素直に他人に相談するのが良いです。
悩んでも思いつかない時は思いつきませんし、さっさと相談してアドバイスを受けた方が時間もかからずに済みます。

こうして積極的にアドバイスを受ける回数が多くなれば、保育士も受け答えのバリエーションが増えていきます。
そうなれば悩む回数も減っていくのではないでしょうか。

私の園の保育士には悩んだら聞いてという風に伝えています。
なのでよく相談に来るのですが、どういう風に返そうと思ったかなどを聞いて一緒にお返事を考えています。

結果として早く業務が終わることに繋がり、他の事に時間を割くことができます。
そうすると全体の効率も上がっていくのではないかと思っています。

悩んでいる時間、もったいないですよ。

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事例も沢山見ておくとGood

OKサインをする女性

連絡帳記入は数をこなせば自然と身に付いてくるものですが、何年たってもどう返答するか悩む内容が記載されていたりすると悩むのも事実です。

ですので、沢山事例を見たり、他の人がどの様な事を書いているのかを参考にしてみるのも効率良く書く為のコツになるでしょう。

ですが、連絡帳は個人情報が沢山載っています。
気軽に色んな園の連絡帳を見るのは至難の業です。

こういった時は連絡帳の事に特化した本などを参考にしましょう。

いくつかご紹介しますので、気になったものを見てみてくださいね。



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