保育者として働く時に大切にしたいたった一つのこと【相手への思いやり】

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手の中の地球と緑背景

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回は保育者として働くときに大切にしたいたった一つのことというテーマで書いていこうと思います。

みなさんは保育者として働く時に大切にしていることはありますか?
よかったら思い浮かべてみてください。

こうやって聞くと様々な意見が浮かんでくると思います。
人によって想いは違うと思いますので、当然ですね。

ここでは私が考える「大切にしたい事」を紹介します。
その大切にしたい事はたった一つだけ、それは「相手への思いやり」です。

なぜそのように思っているのかを書いていきますので、保育者として働いている方の参考になれば幸いです。



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大切にしたい事、それは「相手への思いやり」

四葉のクローバー

いきなりの結論になりますが、保育者として働くときに一番大切にしたいこととして、私は「相手への思いやり」を挙げます。

もちろん、「もっと大事な事があるよ!」という声もあると思います。
それは技術的なこと、論理的なことなど様々でしょう。

ただ、もっと保育という職業を根底のところまで考えていくと、大切にしたいのは「思いやり」というところにたどり着くと思うのです。

もちろん他の職業でも相手への思いやりは必要ですが、保育という仕事においてはその必要度は桁違いにあると思います。

いまりちゃん
思いやり…何となくまゆあ先生らしい回答ですね

保育士園長まゆあ
そうかな?でもそれなりの理由があるんですよ



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なぜ「思いやり」が必要なのか

次に、なぜ思いやりが必要なのかを考えてみましょう。

保育は人と人が関わりあって成り立っています。
物が相手の仕事ではないですし、関わる人も多いです。

保育者を中心に考えるとしたら

・こどもたち
・保育園の職員
・こどもたちの保護者
・近隣の保育園、学校等
・地域の方々
・自治体の方、担当者
・関連業者さん

ざっと挙げただけでもこれだけの関わりがあります。

人は物とは違い、意思を持っています。
接する方々それぞれに意思がありますよね。

ですので、相手の意思(あとは想いとか考えとか)を尊重しあっていくべきだと思うんですよね。

思いやる事ができれば保育園の雰囲気は良くなっていきます。
そして、何より保育に関わる方が安心して過ごすことができようになります。

「安心して過ごす事ができる」
これは保育園には必須の条件だと思うのです。

そんな環境を作る事が必要ですし、保育者として働く時に全員が大切に思ってくれれば良い保育園、職場作りにも繋がっていきます。



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「思いやる」とは相手の気持ちを考える事

ハートマークを持つ女の子

思いやるって言葉では簡単ですが、中々難しい面もあります。

「どうやって思いやるん??」と思う方もいると思いますが、まずは相手がどんな気持ちや考えであったかを考え、受け止めてみるところから始めると良いと思います。

・こどもたちがどんな気持ちだったか
・同僚がどんな考えを持っているか
・保護者がどんな想いを抱いているか

相手の気持ちなどを考え、受け止めあっていく事で自然と思いあえるようになっていきます。
その過程でどうしても分かり合えないこともあるかもしれませんが、その時はこども基準で考えていくとまとまりやすくなります。

いまりちゃん
確かに保育園は「こどもたちの場」ですからね

すぐには難しいこともあると思いますが、日々意識していく事が大事になります。



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思いやりに欠けるとどうなるか

今度は思いやりに欠けているとどんな事が起こるか考えてみましょう。

パッと思い浮かぶのが、「雰囲気が悪くなる」事が考えられます。
相手のことを考えられなくなってしまうと、何となく嫌な雰囲気になりますよね?

嫌な雰囲気が漂ってくるとコミュニケーションも取りづらいですし、ギスギスしてしまうとこどもたちにも影響があるかもしれません。

保育園の雰囲気はこどもたちも保護者も敏感に感じとります。
最悪の場合園の評判を落としてしまうことにもなりかねません。

思いやりに欠けることで良いことはないですよね。
私は雰囲気が悪い職場で働きたいと思わないですし、何よりこどもに申し訳なく思ってしまいます。

保育士園長まゆあ
みなさんはどの様に感じたでしょうか



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「相手を思いやる」が創る未来

虹とハートマーク

最後に、保育者が相手を思いやる姿勢を存分に発揮して仕事をしているとどんなことが起きるか考えてみましょう。

普段、保育者として働く時に長い時間一緒にいるのは「こどもたち」ですよね。
そんなこどもたちは保育者のことをよーーく見ています。

言葉使いや動き方、保育者がやっていることを真似して成長していきます。
(もちろん、周りの友だちや保護者の方のことも真似します)

保育者同士思いやる、こどものことを思いやる、保護者のことを思いやる。
そんな姿勢を見ていると、自然にこどもたちも思いやりの心を持てるのではないでしょうか。

そして、相手を思いやる事ができるこどもが成長していくとどうなっていくか。
思いやる人がたくさん増えて、優しい世の中になっていく可能性があると思っています。

もちろん、これは理想も含まれます。
無理だよと思う方もいるかもしれません。

ですが、保育は「世の中を変えていくだけの可能性を秘めている」と思っていますし、それだけこどもの時の環境や経験、体験がとても大事であることを意味しています。

相手を思いやれない保育者ばかりでは良い方向には進みません。

相手を思いやることなんてできない!という方は少数だと思いますが、この記事を読んだ方が共感してくれて、行動に繋げてくださると個人的には嬉しく思います。



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