子連れバーベキューの炊飯はメスティンが便利!固形燃料で炊ける簡単飯盒

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台に乗せたメスティン

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「メスティンを使った炊飯」です。
いつもと違ったジャンルの記事になります。

この記事は
○バーベキューで炊飯をしたいけど自信が無い方
○子連れでもバーベキューで炊飯に挑戦したい方
○メスティンが人気だけど実際どうなのか気になる方

向けへの記事になります。

子どもと一緒にバーベキューをしたいと思う方は多いのではないでしょうか。
肉や野菜を野外で焼いて食べるのはとても美味しいですし楽しいですよね。
想像しただけで楽しくなれます。

しかし、子連れのバーベキューは準備も大変ですし、食材を焼くだけならできてもご飯を炊くところまでとなると大変なイメージがありませんか?

正直私もそのうちの一人です。

初心者という事に加え、バーベキューはしたいけど飯盒は難しそうだなと思って少し敬遠していました。

ところが調べてみると「メスティン」というアルミ製の飯盒を使えば簡単にご飯が炊けるという事を知り、興味が出たので実際に買ってみました。

炭を使わず固形燃料だけでご飯を炊くことができるのでものすごく簡単です。
災害時にも役立てる事もできそうです。

今回はそんなメスティンの紹介をしていきたいと思います。


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今人気のメスティンとは?

メスティン

メスティンとはアルミ製の飯盒の事

メスティンとはアルミでできた飯盒の事で、キャンプなどで使われる道具です。
ご飯を炊くだけでなく、炒めものや汁ものなんかの調理にも使えます。
メスティンを使ったレシピ本まであるくらい、これ一つで作れる料理が多いです。

見た目はお弁当のようで、なんとなく中学生時代を思い出しますね(笑)

アルミでできている為、熱の伝わり方が良いのが特徴です。
その為、ガスバーナーだけではなく、なんと固形燃料を使ってご飯を炊く事もできます。

火をつけた固形燃料

固形燃料ってあの固形燃料ですよ?
よく旅館の鍋物で使われているあれです。
固形燃料でご飯が炊けるってある意味画期的だと感じました。

日常生活では使う機会は無いに等しいのですが、100均でも売っていますので、意外と入手しやすい物です。

人気があるのはトランギア製のメスティン

今人気が沸騰しているのが「トランギア製のメスティン」です。
通常サイズとラージサイズの2種類を展開しています。

あまりの人気ぶりに小売店の価格が高騰し、何倍もの値がついているものもあります。

結構勘違いされているかたも多そうなのでここでも言及しておきますと、
トランギア製以外のメスティンは偽物だと書かれているものがあります。

しかし、メスティンはあくまでもアルミ製の飯盒の事を指しますので、
メスティンはトランギア社だけのものではありません。

○○社製のメスティンというだけなのです。

ネットで探してみると、色々なメーカーのメスティンがありますよ。

私はMilicamp製のメスティンを購入してみました

Milicamp製メスティン

さすがに小売店が値段を釣り上げたメスティンを買うのはなんとなく許せなかったので、Milicamp製のメスティンを購入してみました。

トランギア製とは若干形が異なるのですが、見た目は同じです。
価格は2000円もしなかったです。

トランギア製のメスティンが何倍もの値がついていたので、失敗しても良いやくらいの気持ちでポチってみました

固形燃料ストーブは必需品です。
風除けもあった方が良いですね。

セットになっているものを購入するのも良いですが、100均でも代用できるものがあるので探してみるものありかもしれません。

メスティンでやっておくべき下準備

メスティンと固形燃料ストーブと風除け

バリ取りをきっちり行い怪我防止を

メスティンは金属の加工時にできる「バリ」というとがった部分がある可能性が為、やすりで削るという作業が必要になります。
情報を見ていたら結構な割合でバリがあるようなので、必要な作業になります。

Milicamp製のものは気になるほどではありませんでしたが、ざらざらしていた為念のためやすりで削って万全を期しました。

削りすぎるとふたが合わなくなる可能性があるので、ほどほどにしておいた方が良いように思います。

ショップによってはバリ取り加工をしている物を販売しているので、それを購入するのもアリですね。

保育士園長まゆあ
バリ取りをしたら次の工程に移ります。

米のとぎ汁でコーティングしよう

次にお米のとぎ汁を使ってメスティンをコーティングしていきます。
シーズニングという作業ですが、この作業を行うことで焦げ付きや汚れの軽減につながります。

メスティンのシーズニング

やり方は簡単。

鍋にメスティン全体が浸かるほどの米のとぎ汁を入れ、30分ほど煮込むだけです。
下準備をしたあとで試しにご飯を炊いてみるつもりであればすぐに用意ができますね。

吹きこぼれだけ気を付けてグツグツ煮込んでいきましょう。

煮込んだ後は一度洗って清潔にします。



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計量カップが無くても炊ける設計になっている

メスティンの蓋に水を入れた所

メスティンは計量カップが無くてもご飯が炊ける仕組みになっています。

ふたに約200ccの水が入るようになっています。

○1合ならふた一杯分の水
○2合なら2杯分の水

これで丁度いい具合のお米が炊けます。

あとは気温や水の量を調整して好み硬さに仕上げてみてください。

保育士園長まゆあ
何回かは練習した方が安心できると思います。

固形燃料で実際にご飯を炊いてみよう

吸水させたお米をメスティンに入れた所

お米は最低30分以上吸水させる

お米は必ず30分以上吸水させてから炊きましょう。
しっかり吸水させるのが美味しいごはんを炊くためのコツです。

保育士園長まゆあ
吸水が足りないと芯が残ってしまいますよ。

今回1合のお米は30分、2合のお米は一晩吸水させて試してみました。
結果はどちらも仕上がりは変わらなかったので、30分以上というのが一つの目安になりそうです。

メスティンにお米と水を入れた所

バーベキューに持っていくのであれば、タッパーやジップロックなどで吸水させながら現地に向かえば時間の節約にもなります。

固形燃料に火をつけてあとは放置

お米と水をメスティンにセットしたらいよいよ火をつけて炊飯していきます。

固形燃料に火をつけた所

しっかりと台に乗せて固形燃料に火をつけたらあとは火が消えるまで放置でOKです。
炊飯時に吹きこぼれる事があるので、トレーなどの上に乗せておいた方が無難です。

私は100均のトレーにアルミホイルをまいて対応しました。

固形燃料に火をつけて炊飯

今回私が購入したものは、風よけもセットになっていました。

それも使うと良いでしょう。
野外だと必需品になります。

保育士園長まゆあ
画像は家の中ですが、気分を出したく試しに使ってみました。

火が消えたら保温バッグで蒸らすひと手間を

メスティンでご飯を蒸らす様子

火が消えた後はご飯を蒸らしていきます。
私の場合は15分ほど蒸らす時間を取りました。

このようにタオルに包み、保温バッグにいれて蒸らします。
蒸らす際は逆さにして入れると上手に蒸らすことができます。

この蒸らす時間を使って、レトルト商品を温めたりすると良いですね。

ダイソーのカレー

炊飯が終わった後のメスティンは高温ですので、十分に温めることができます。
温める際はレトルトパウチとメスティンをくっつけるようにしましょう。



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炊きあがりはこんな感じ

実際に炊き上げた画像がこちらです。

1合
メスティン1合

2合
メスティン2合

1合でも中々な量に見えますね。
ここに肉とかを乗せたら絶対に美味しいやつです。

2合はパンパンといった具合でぎっしりご飯が詰まっています。

メスティンで炊いたご飯

正直うまく炊けるか心配していたのですが、初回でも美味しく炊くことができたので感動しました。

メスティンを実際に使って感じた事

Milicamp製のメスティンは1.5合くらいがちょうどいい

メスティンから吹きこぼれる

Milicamp製のメスティンは約2合までご飯が炊けるとの事でしたが、実際に2合炊いてみると米と水でいっぱいになってしまいました。

ご飯を炊く事はできましたが、野外だと平行なところが少ない事もあり、ちょっとの移動や傾きで水がこぼれてしまう可能性があります。

安全パイでいくのであれば、1.5合くらいがちょうどいいのかなと思いました。
家族4人くらいであれば満足できる量ではないかなと思います。

トランギア製のメスティンは大きいサイズも売っているのでもっとたくさん炊きたい人はそちらの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

正直トランギア製はネットだと値が張るので、アウトドア用品店などで定価で売っているものを見つけたらそこで買うのがおすすめです。


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災害用品でも力を発揮する

カレーライス

メスティンは災害時にも便利だと感じました。

電気やガスが止まってしまっても、これがあればご飯を炊いて食べる事ができます。
この点って意外と安心できるポイントになるのではないでしょうか。

災害時に何か一つでも温かい食べ物があるとほっとする事ができます。
メスティンでできることはお米を炊く事だけではありませんからね。

○お湯を沸かす
○食材を煮る
○炒める
○ゆでる
○焼く      などなど

色々な事ができますね。

○インスタントみそ汁とかあれば、お湯を沸かして溶かすだけでみそ汁がどこでも飲めます。

○ラーメンだって食べる事ができます。

メスティンは大きなものではないので、かさばる事もありません。
固形燃料、チャッカマンなどと一緒に保管しておきましょう。

バーベキューやキャンプで活躍間違いなし!

台に乗せたメスティン

メスティンはその手軽さから人気を集めています。
私も実際に購入してみてあまりの簡単さに驚いてしまいました。
我が家は子どもの友だち家族とバーベキューを毎年行っているので、今年持って行ってみようかと思っています。

もちろん昔ながらの飯盒を使って炊飯に挑戦してみるのも面白いと思います。
しかし、慣れていなかったり、小さい子どもがいたりすると、
炭を使ってのバーベキューやキャンプにおける炊飯は難しく感じる方もいるでしょう。

火をつけるのすら一苦労ですからね。

メスティンは慣れている方からすると味気なく感じてしまう方もいるかもしれませんが、バーベキューやキャンプ初心者はこういった手軽な物から炊飯する楽しさを知っていけばよいのではないでしょうか。

私も実際の所は初心者ですが、これを早く持って行ってバーベキューで使いたいとうずうずしています(笑)

メスティンをきっかけに少しずつできる事を増やしていく。
まさに子どもの成長と同じですね。

バーベキューやキャンプで活躍する事間違いなし!
ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

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実際にバーベキューやキャンプの予定を立ててみましょう。
日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」
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みなさんも楽しい思い出作りをしてみませんか?
メスティンとともにアウトドアやレジャーを楽しんでくださいね。



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