どうも!保育士園長のまゆあです。
今回のテーマは「ディズニーランドを赤ちゃん連れでも楽しむ方法」です。
・赤ちゃん連れでディズニーランドを楽しもうとしている方向けへの記事になります。
子育てしている方の中でもディズニーが好き!という方はとても多いと思います。
しかし、子育て中だと「赤ちゃん連れで行くのは大変だし、中々勇気を出せない」という声があるのも事実です。
「そんなに小さいのに連れまわして…」という周囲の目も気になりますし、
芸能人の方でも赤ちゃん連れでディズニーに行って物議をかもした方もいますからね…
まゆあ家も中々勇気を出せなかった家庭の一つでしたが、今では年に何回かは遊びに行ったり、誕生日などのお祝いで泊まりがけで行くこともあります。
3人子どもがいますが、最近では一番下の子が3か月の時にディズニーランドに行きました。
「赤ちゃんを連れてディズニーランドなんて…」と思う方もいるかもしれません。
ですが、大変な事もあったけど、結果として楽しむことができ、記念にもなりました。
連れて行って良かったと思っています!
今回はその時の経験談をもとに、赤ちゃんを連れて行っても楽しめる方法をご紹介していきます!
ディズニーランドに持って行くべきものは?
まずはディズニーランドに行く前に荷物の準備を行いましょう。
赤ちゃんを連れていくとなると相応の準備が必要です。
〇おしりふき…1つ
〇授乳ケープ…1つ
〇ベビーカー
〇着替え1回分
〇タオル…1~2枚
〇ポケットティッシュ5つ
〇水分(500mlペットボトル2本 大人用)
〇夏場だったのでミニ扇風機やうちわ
(秋から冬にかけては羽織ったり掛け布団代わりの衣服)
それに加えてミルクを作る方は
〇哺乳瓶(1本 パーク内ベビーセンターで洗浄可能)
〇哺乳瓶消毒用ケース
(レンジで消毒するタイプ 洗浄が気になる方)
離乳食が始まっている子はプラスして
〇おやつ
〇水分補給用のマグなど
パーク入り口付近にコインロッカーもあるので、そこを活用するのも手ですが、
なるべくベビーカーの荷物入れに収まるくらいのサイズにまとめると良いでしょう。
と紹介しましたが、ここで挙げた持ち物は、実はパーク内でも調達が可能なものが多いです。
もちろん費用がかかってしまいますが、いざとなったら買ってその場を凌ぐこともできます。
また、ベビーカーは必須です。
レンタルできるベビーカーはB型ベビーカーなので、赤ちゃんには適しません。
使い慣れているベビーカーがあれば、ずっと抱っこするという事もないですし、荷物を乗せたりもでき、便利です。
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ディズニーランドデビューを記念したシールを貰おう
生後3か月であれば、ほぼ初めてのパークデビューのはず!
まずはパーク内にいるキャストに声をかけてこんなシールを貰いましょう。
名前と日付、イラストなども書いてもらえ、服の上に貼って準備完了です!
このシールは初めてディズニーに行った人がはるシールで、
貼っていると何かと声をかけてもらえます。
何か特典を貰えるというものではないのですが、
沢山のキャストにお祝いしてもらえるので嬉しい気持ちになりますね。
謎の感動をしていました(笑)
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最初に行くおススメは「ミッキーの家」
インパした時に、お腹も満たされて機嫌が良い状態であれば、
まずはミッキーの家に行って記念写真を撮ることをおすすめします!
せっかくのデビュー、せめてミッキーと一緒に写真を撮って記念に残したいという気持ちになるのは当然のことだと思います。
開園から間もない時間であれば待ち時間も少なくて済むのが理由だからです。
ミッキーの家は暗い所もありますが、色々と仕掛けがあるので見てて飽きないはず。
我が子もきょろきょろしていました。
途中、畑からニンジンが出てくるところがありますが、じっと見つめていましたよ(笑)
…でも見えてたのかな?
ミッキーとの記念撮影は笑顔にはならなかったものの、しっかりとカメラ目線で撮ることができました!
多分撮影中も何が起こっているのか分からなかったと思うけど…(笑)
ここはキャストとカメラマンの力だなぁ~
頑張ったご褒美に?ミッキーからキスのプレゼントをもらうことができました!
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赤ちゃん連れでも利用できるアトラクションに乗ろう!
ディズニーランドには、赤ちゃんでも乗れるアトラクションがあります。
公式サイトでは赤ちゃんと楽しめるとなっている乗り物でも、
アトラクションによっては暗い所があったりするので、
まずは怖がる可能性が少ないものを紹介します。
赤ちゃんでも楽しめるアトラクションは?
〇イッツ・ア・スモール・ワールド
〇蒸気船マークトウェイン号
〇トムソーヤ島いかだ
〇シンデレラのフェアリーテール・ホール
〇ミニーの家
〇トゥーンパーク
〇ドナルドのボート
〇チップとデールのツリーハウス
一部暗い所もあるが、赤ちゃんと一緒でも楽しめるアトラクション
〇ウエスタン リバー鉄道
〇ジャングルクルーズ
〇ミッキーの家
これらのアトラクションは比較的待ち時間が少なく、
すぐに乗ることができる可能性が高いです。
待たないという事は、子どもも大人も負担が少ないでという事にもつながります。
また、トゥーンタウンのアトラクションは自由に出入りできるものも多いので、トゥーンタウンを中心に遊ぶのも一つの手です。
一部注意が必要なアトラクションも
公式サイトでは赤ちゃんでも乗れるアトラクションの紹介をしています。
しかし、中には「これ大丈夫?」と思うアトラクションも。
例えばホーンテッド・マンションなんかはほぼ暗い空間ですので、怖がってしまう可能性が高いです。
私が行った日はちょうどメンテナンスで稼働していませんでしたが、
恐らく動いていたら何も考えずに乗っていたことでしょう。
そしてきっとギャン泣きの我が子を必死でなだめていたと思います(汗)
また、スイスファミリー・ツリーハウスは高いところまで階段で登っていきます。
てっぺんでは遠くまで見渡せるので景色がいいのと、
一つの家になっているので、大人が見る分には楽しいです。
しかし、子どもにとってはよくわからない物ですし、
おんぶや抱っこで登るのはパパ・ママです。
何もなくても疲れた時の階段はとてもしんどいのに、
更に赤ちゃんをおんぶして登るとなると…
足腰に深刻なダメージを与えかねません。
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ディズニーランドの授乳ポイントは2か所ある!
赤ちゃん連れにとって一番気になるのが「授乳スペース」の事ではないでしょうか?
おむつ替えシートは男女とも多くのトイレに設置されているので苦労することはないと思います。(男性用は一部設置がないトイレも)
しかし、授乳するとなるとその辺でミルクを作れるわけではありませんし、ゆったりとしたところでないと赤ちゃんも気になって飲んでくれなくなることも考えられます。
ワールドバザールのベビーセンター
ワールドバザールからトゥモローランド方面に向かう途中にあります。
ディズニーランド入り口から近い所にあるので、インパしたら一旦おむつを替えたり、
授乳して体制を整えるとその後の行動がスムーズになりますよ。
中は以下の設備・備品が備わっています
・おむつ替えシート
・離乳食の食事スペース
・大人用・子ども用トイレ
・電子レンジ
・哺乳瓶を洗う洗剤、スポンジ、シンク
まさに至れり尽くせりな整備っぷり!
赤ちゃんに必要な設備が整っています。
トゥーンタウン内のベビーセンター
トゥーンタウン奥、ロジャーラビットのカートゥーンスピンの隣にあります。
パーク内を時計回りで回る際、一旦休憩するのにちょうどいい場所にあります。
ここのベビーセンターはワールドバザールよりも
授乳スペースが広く、利用しやすいです(妻談)
トゥーンタウンは赤ちゃんでも利用できるアトラクションが多いので、
ここを起点に行動するのも良いかもしれませんね。
ワールドバザールのベビーセンターと同様、授乳スペースやおむつ替え、食事スペースもあります。
赤ちゃんに必要なものは大体購入できる
ベビーセンターでは、授乳スペース、おむつ替えスペースだけでなく、
離乳食の販売や食事できるスペースも用意しています。
また、粉ミルクや哺乳瓶、おむつなどの販売も行っています。
パーク内で遊んでいて「しまった!無くなっちゃった!」という事態にあっても
ここに行けば購入できるので安心です。
商品も明治製の粉ミルクやキューピーの離乳食が購入でき、安心できます。
お湯も用意されており、哺乳瓶があれば購入した粉ミルクはすぐに飲むことができますし、中には案内するキャストが何人かいて、困ったことがあれば助けてくれます。
利用が終わったらキャストがすぐに消毒などをしてくれ、清潔を保つ様にしているところは良いポイントです!
食事はゆっくりできるレストランタイプがおススメ
赤ちゃんを連れての食事は大変
独身時代、恋人時代はピザなどをテイクアウトで食べながら食事を済ませる事も多かったと思います。
私はそうでした(笑)
食事よりもアトラクションメインでしたので、必然的にそうなっちゃうんですよね。
ピザをはじめ、ターキー、チュロスなど、歩きながらガツガツ食べていたものです。
ですが、赤ちゃんがいるとそうは言ってられません。
特に夏場、冬場は気候によっては赤ちゃん連れに厳しいと思います。
パパもママも普段より疲れが溜まりやすいと思います。
夏場はクールダウンする場所に、冬場は暖をとれる場所として。
休憩の意味も込めてゆっくりできるレストランタイプのお店で食事してみてはいかがでしょうか?
おすすめは「センターストリート・コーヒーハウス」
私のおすすめはワールドバザール内にある「センターストリート・コーヒーハウス」です。
このレストランは値段的にはそれほど高くなく、気軽に利用できます。
ベビーカーは外に置いておく必要がありますが、レストラン内はゆったりと広いスペースがあります。
シートも広めの設定なのでくつろぐことができます。
また、予約不要なので空いていればすぐに入ることもできます。
子ども向けのキッズメニューもあるほか、すぐ隣にはベビーセンターもあり、粉ミルクなどが必要であればすぐに買いに行けます。
子連れにとっては何かと便利なレストランだと思っています。
同じように予約不要で利用できるレストランとして、「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」があります。
こちらは自分で好きな物を注文しながら会計に進むシステムなので、子連れだと少し大変です。
もちろん、キャストの補助も受けられますが、混雑時は十分なサービスを受けられない可能性もあります。
少しでもゆったりとした気持ちで食事をするのも、赤ちゃん連れでディズニーランドを利用するときのコツですね!
レストランでも離乳食・ミルクの持ち込みがOK
ディズニーランド内のレストランの多くでは、持ち込んだ、または、パーク内で購入した離乳食を湯せんで温めてもらうことができます。
他にも、ミルク用のお湯をもらう事ができます。
家族そろっての食事をするときにこういったサービスはありがたいですね!
レストラン内にいるキャストに声をかければOK!
利用したいときはお願いしてみましょう。
快く対応してくれるはずですよ!
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ショーやアトモスフィアをじっくり楽しもう
アトラクション以外にもディズニーでは楽しめるポイントが沢山あります。
ショーをじっくり見るチャンス
ディズニーの代名詞といえるのが「ショー」です。
1日に何回かパレードが行われ、とても華やかな雰囲気になります。
季節ごとに内容も変わるので、いつ行っても飽きないですね。
我が子もパレードの音と光が気になり、音のする方を見ていました。
ただ、大きな音がするので、びっくりしないように気を付ける必要があります。
神出鬼没なアトモスフィアを楽しむ
アトモスフィアとは、ディズニーランド内で突如行われる小さなショーの事です。
海賊を思わせる7人組がブラスバンドの演奏をする「パイレーツ・ブラス」
アカペラでパフォーマンスをする「オーパス・ファイブ」
この他にも沢山のパフォーマンスが行われています。
ただ、アトモスフィアは天候などにより開催・中止が決まる為、いつ行われるかが公表されていません。
出会えたらラッキーくらいに思うと良いです。
(メインストリートハウスで参考の時間が分かるかも…?)
パーク内を歩いていると何かしらのアトモスフィアに出会うことができます。
見かけたらちょっと足を止めて、じっくり見てみてはいかがでしょうか?
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隠れミッキーを探してみよう
ディズニーランドやシーには「隠れミッキー」がいます。
隠れミッキーとは、パーク内のいたるところに隠されているミッキーマウスをかたどったイラストやモチーフです。
簡単に見つけられるものからネットで調べても全然分からないものまで多種多様です。
中には隠れスティッチや各れプーさん、また、キャストが水たまりの水で描くその場限りのミッキーもいるようです。
アトラクションに乗れないなら、隠れミッキー探しをするのも良いですね。
難しい隠れミッキーを探すのって普段だとあまりしないと思います(ですよね?)
沢山探して記念撮影をして思い出を残すというのも楽しい過ごし方です。
楽しく過ごすために守りたいポイント
優先すべきは大人ではなく「子ども」
ディズニーランドで楽しく過ごしたいのであれば、子どもの事を優先していきましょう。
色々とアトラクションに乗りたい気持ちも分かります。
ですが、子どもの機嫌が悪いまま乗っても楽しくないですし、泣かないように必死であやして逆効果になってしまうケースもあります。
また、中々泣き止まなくて、親の方がイライラしてしまう事もあるかもしれません。
実際、パーク内でこのような光景を目にしたことがあります。
まわりが楽しそうに、自由に遊んでいるのを見て羨ましくなることもあるでしょう。
ですが子どもが我慢してしまうような状況は避けた方が良いです。
とにかく「焦らない」「無理をしない」
「高いお金を出してディズニーランドにせっかく来たんだから沢山乗らなくちゃ!」と思う方は多いと思います。
ですが焦って色々と乗ろうとしたり、子どもが泣いているのにもかかわらず無理にアトラクションに乗っても良い事はありません。
少し余裕をもって早めに休憩をとる、のんびり歩いて景色も楽しむなど、
気持ちにゆとりを持つようにしてみましょう。
行こうと思えばまた来ることだってできます。
1日で全てを経験するのは不可能です。
焦らず無理をせず、お楽しみを次回にとっておくくらいの感覚が良いのかもしれませんね。
赤ちゃん連れでも十分に楽しむことができます!
子どもや赤ちゃんがいるとアトラクションに乗れないなどの制限があって、同じように楽しむことができないかもしれません。
しかし、ディズニーランドの楽しみ方は一つではありません。
アトラクションに乗らなくたって十分楽しめる場所なのです。
私も初めて3か月の赤ちゃん連れで行ったときは、「アトラクションに全然乗れない!」って思いました。
でもすぐに「これも一つの楽しみ方か」と思い直し、
気持ちを切り替えたことで今までとは違う楽しみ方を見つける事ができました。
それぞれの家庭に合った楽しみ方を見つけつつ、
子どもたちと過ごすディズニーランドでの一日が楽しいものになると良いですね!