保育で手軽にピアノを弾く為に覚えるべき伴奏コードは3つだけ

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ピアノを弾く手

どうも!保育士園長のまゆあです。

今回のテーマは「保育におけるピアノ」です。

この記事は
・保育で手っ取り早くピアノを弾きたい方
・左手の伴奏に苦労している方向けの記事になっています。

保育をするうえで保育士さんの悩みのタネに挙がりやすいのが「ピアノ」です。

もともと習っていて上手な人はいいですが、習っていなくて学校で初めて触れたなんていう人は相当苦労している事と思います。

特につまづくのが「左手の伴奏」ではないでしょうか?

私も苦手でしたし、保育士なりたての頃は頑張って弾こうとしていましたが、子どもの前にでるとボロボロでした(笑)

ですが、たった3つのコードを覚えただけで、色々な曲を弾けるようになったのです。

ここでは私がどの様にピアノを覚えていったのか、経験談をもとに紹介していきます。

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【結論】保育で最低限のピアノを弾く為に覚えるべき伴奏コードは3つだけでOKです

楽譜

いきなりの結論ですが、3つのコードを覚えれば教わったときはまさに目からウロコの技だと思いました。

私は学生時代に個人のピアノ教室に通い始めたのですが、
左手の伴奏がどうしても難しく、保育士になってからもそれは続きました。
朝の会でグダグダになる事もしばしば…。

そんなある日、以前ボランティアをしていた保育園の男性保育士さんが、
「コードを3つ覚えれば大体弾けるよ。」と言っていたのを思い出しました。

「え?そんなんで良いの?」と思われる方もいると思います。
私も思いましたから(笑)

ですが、私自身3つのコードを覚えてから、保育園で弾ける曲の数が多くなり幅が広がりました。

もしかしたらかなり邪道なやり方なのかもしれませんが、ひとまず弾ける曲を増やしていきたいという方にとってはやりやすいやり方だと思っています。


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覚えるべきコードはC、F、Gの3つ

ピアノを弾く指

3つのコードでアレンジをしていく

覚えるべきコードは以下の3つです。

C…ド・ミ・ソ
F…ファ・ラ・ド
G…ソ・シ・レ

この3つを使ってアレンジしていきます。

ピアノの楽譜は数多く出されています。
メインメロディーは大体同じにせよ、左手の伴奏は編集者によって異なります。

弾きやすいアレンジもあれば、その逆もあるので、
練習するにせよ苦労する事もあるでしょう。

保育士園長まゆあ
それをC、F、Gの3つを使って弾けるように自分でアレンジしてしまうのです。

コードをドミソ・ドファラ・シレソに変えて弾く

本来Fはファラド、Gはソシレで弾きます。
ファはF、ソはGと表します。

ですが、少し変形させてドミソ、ドファラ、シレソで弾くと
左手をあまり動かさなくて済むので、結果右手に集中することができます。

これで格段に弾きやすさが上がります。

保育士園長まゆあ
右手に集中できるというのはかなり大きなポイントです!

そしてコードに合わせてメロディーも変える

楽譜によっては調が違うので、同じ曲でも違う聴こえ方をします。
それを、3つのコードに合うように変えていきます。

初めは変換作業が大変だとは思いますが、
一音一音確かめながら弾いていき、
ピッタリと合う音を探せれば弾けるようになったも同然です。

左手のコードは4拍子や3拍子で弾く

保育園で歌われる曲のほとんどが4拍子か3拍子です。
ですので、このどちらかの拍子に合わせれば問題ないはずです。

左手はほぼ一定なので、右手のメロディーに集中できます。

それでも慣れない時は4拍子の最初だけ弾くなど、
少し簡略化しても良いでしょう。



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3つのコードを覚えるメリット・デメリット

MERITの文字イメージ

ピアノが苦手でも手軽に弾ける曲が増えるのが最大のメリット

今まで伴奏に苦しんで全体的にボロボロになってしまった曲でも、綺麗にまとめる事ができるので、結果として弾ける曲が増える事になります。

季節ごとに弾ける曲が何曲かずつあれば、
年間を通して困る事が少なくなります。

そうすれば自信にも繋がりますし、もし弾けなくて他の保育士に頼っていたとしても、今度は自分で弾く事ができるので、その人の負担減にもなります。

ピアノが苦手という理由で弾ける人の負担が増え、それが不満になる事もあります。
苦手な人もこの方法でひとまず弾けるようになってくれれば、
弾ける人の不満も解消されると思います。

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デメリットは2つあります

単調に聴こえてしまう

コードを3つだけ使って曲を弾くので、
どうしても単調に聴こえてしまいます。

さらに4拍子か3拍子で一定のリズムを刻むので、余計にそれが顕著です。

アレンジの幅があまりありませんので、
どの曲も同じように聴こえてしまうのがデメリットとして挙げられます。

アレンジしづらい曲がある

シャープやフラットが沢山ある曲はだれでも難しく感じると思います。
ピアノが苦手な方だと、変換しようと思ってもどう弾いていいのか分からず、苦戦すると思います。

ピアノが上手な方曰く「何でも変換できますよ。」との事でしたが…。

一応頑張れば…というところなのでしょうが、おかしく聴こえる事が多く、私はできませんでした。

この辺はじっくり曲と向き合っていく部分なのかなと思います。



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とはいえピアノの練習は継続しましょう

キーボードを弾く手

覚えたコードで弾いていると、つい出来てる気になってしまいますが、ピアノの練習は継続して行った方が良いに越したことはありません。

シャープ、フラットの扱いや楽譜を読んで弾く事、
歌いながらピアノを弾く事など、やる事はまだまだあります。

保育士として、ピアノを弾きながら歌えた方が幅が広がりますし、
どんな曲でも弾けるようになった方が良い事に変わりはありません。

家にピアノやキーボードがあれば触れる習慣をつけたいですし、
無くても今の時代はロールピアノなど、どこでも練習できる様に持ち運べるピアノもあります。

実際のピアノやキーボードとは感覚が違いますが、こういうのがあれば場所を気にせず練習できますし、音を確認できるだけでも上達の手助けになると思います。

イヤホンを使えば夜中でも練習ができますからね。

しかし、便利な世の中になったものです。
できることを最大限行っていきたいですね!



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自力で練習するのが難しい方はプロの力を借りよう!

LESSONの文字イメージ

最後に、自力で練習してみたけど中々上手くいかなかった方は、プロの力を借りてみましょうということをお伝えします。
ピアノ教室は個人で行っている所も入れたら星の数ほどあります。

今回はその中でもおすすめのシアーミュージックさんを紹介します。




シアーミュージックは全国63箇所(2019年1月現在)に教室を持つ音楽教室です。

ピアノだけでなくボイストレーニングやギター、ドラムなど多様なレッスンを行っており、
あなたに最適なレッスン方法も教えてくれ、楽しみながらレッスンを受ける事ができます。

ここの最大のポイントは講師陣。
プロの演奏家やアーティストが経験を活かして講師になっています。

ですが、採用率は5%程とかなりの難関。
その難関をくぐって講師になっている方々なので、レッスン力も折り紙つきです。

気になる料金は回数によって異なりますが、
1回あたりでの最安プランだと、月4回16,000円(税抜)のコースがお得です。

そして、私が思う一番のポイント。
なんと、4回のレッスンをどのコースに振り分けても良いというものです。

例えば4回のうち3回をピアノレッスンにして、
残りの1回は気分転換でドラムのレッスンにするという事が可能なのです。

このシステムは中々ない素晴らしいシステムだと思います!

気になる方は無料の体験コースがあるので、気軽に受けてみると雰囲気が分かると思います。

講師の変更も自由
予約はネットでOK
受講者の中には保育でピアノを弾く事を目的に受ける人もいる様です。

ぜひ、無料体験レッスンを受けてみて、楽しさを知ってもらえたらと思います!

シアーミュージック

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