【新人保育者向け】下半期に保育の仕事をする上での5つの心得

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4人の子供と笑顔で並ぶ保育士

どうも!保育士園長まゆあです。

保育の仕事は、こどもたちの日々の成長に深く関わり、その発達を支援する重要な役割を担っています。
新人保育者として仕事を始めた皆さんにとって今の時期は慣れてきたと同時に、これからの保育や仕事に対する期待や不安が入り混じった気持ちがあるでしょう。

特に、下半期は新年度に比べて異なる課題や状況に直面することが増えます。

ここでは、下半期に保育の仕事をする上で意識しておきたい心得について5つお伝えしたいと思います。



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①こども一人ひとりの個性を尊重する

新年度が始まってから数ヶ月が経ち、こどもたちとの関係も深まってきている頃でしょう。
4月当初は緊張していたこどもたちも、少しずつ自分の個性を発揮し始めているはずです。

下半期に入ると、こどもたちが自分の居場所を見つけ、自己表現をしやすくなる反面、感情の起伏が激しくなる場面も増えてきます。

そのため、一人ひとりの子どもの個性を尊重することが大切です。
すべてのこどもが同じスピードで成長するわけではありませんし、同じ方法で学ぶわけでもありません。

あるこどもは元気に走り回りながら学び、別のこどもは静かに絵を描きながら自己表現をします。
保育者として、そのこどもたちの個性や興味に寄り添い、適切なサポートを提供することが求められます。

具体的には、こどもたちの行動を観察し、その子が今何を感じ、何を必要としているのかを理解しようと努めることが大切です。

時には、落ち着きのない子どもに対してイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、感情的にならずに冷静に対応することが、保育者としての成長に繋がります。



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②チームでのコミュニケーションを大切に

下半期になると、保育者同士の役割や責任がより明確になり、チームとしての協力が重要になってきます。

保育の現場は一人で成り立つものではなく、複数の保育者が協力して子どもたちを支える場です。
日々の業務に追われがちですが、チーム内でのコミュニケーションを積極的に取ることで、より円滑な保育が可能となります。

特に、新人保育者としては、先輩保育者の経験や知識から学ぶことが多い時期です。
わからないことや困ったことがあれば、遠慮せずに相談することが大切です。

また、先輩保育者からのアドバイスを素直に受け入れ、自分の保育にどう取り入れるかを考える姿勢を持つことが、今後の成長に繋がります。

さらに、日々の業務報告や意見交換の場では、自分の感じたことや考えを率直に伝えることが求められます。
意見を言うなんてとてもとても…と思わず積極的に意見を発信することで、チーム全体がより良い保育を目指すための改善点を見つけることもできるでしょう。



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③保護者との信頼関係を築く

手帳を持つエプロン姿の保育士

下半期は、保護者との関わりも一層深まる時期です。
年度初めは、保護者もこどもも新しい環境に慣れるまでに時間がかかりますが、下半期になると、保育者に対する期待や信頼がより大きくなります。

その為、保護者との信頼関係を築くことが、保育を円滑に進める上で非常に重要なのです。

信頼関係を築く為には、日々のこどもたちの様子を丁寧に伝えることが欠かせません。
保護者はこどもの成長や日々の生活について関心を持っており、保育園での出来事を知りたいと思っています。

些細な変化でも、こどもの頑張りや成長を具体的に伝えることで、保護者の安心感を得られるでしょう。
また、保護者からの意見や要望には真摯に耳を傾け、必要な対応を迅速に行うことが信頼関係を築く一歩となります。

保育士園長まゆあ
必要に応じて園長先生や先輩保育者に相談してくださいね



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④自分自身のケアも大切に

保育の仕事は、体力的にも精神的にも負担が大きいものです。
特に下半期は、行事やイベントが増えるため、忙しさが一層増す時期でもあります。

そのため、自分自身の健康管理にも気を配ることが大切です。

保育者は、常にこどもたちの前で元気でいることが求められますが、自分自身が疲れていては、こどもたちに対して十分なケアやサポートを提供することが難しくなります。
忙しい日々の中でも、十分な睡眠を確保し、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

また、ストレスを感じたときは、リフレッシュする時間を持つようにしましょう。
趣味の時間や友人との交流など、自分自身をリセットする時間を作ることで、仕事に対するモチベーションを維持しやすくなります。

保育士園長まゆあ
うちの保育者たちは推し活をしてストレスを解消しているようです



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⑤柔軟な姿勢を持ち続ける

保育現場では、予期しない出来事が沢山起こります。
怪我やトラブルなど数えればキリがありません。

こどもたちの行動は予測できないことが多く、その都度、臨機応変に対応しなければなりませんし、下半期に入ると、こどもたちの成長に伴い、新たな課題やトラブルが発生することもあるでしょう。

そのような場面でも、柔軟な姿勢を持ち続けることが大切です。

週案や行事が計画通りに進まないことがあっても、それをネガティブに捉えるのではなく、改善の機会と捉えてみてください。
こどもたちの成長には個人差があり、一つの方法がすべてのこどもに当てはまるわけではありません。

状況に応じて対応を変える柔軟さを持つことで、より適切なサポートが提供できるようになります。



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良い経験を積んでいきましょう!

子供と積み木で遊ぶ保育士

保育の仕事は決して楽な仕事ではありませんが、こどもたちの成長に立ち会い、人生の一部を形作ることができる素晴らしい職業です。

下半期に入っても、こどもたちとの信頼関係を大切にし、自分自身の成長を意識しながら、日々の業務に取り組んでみてください。

保育者としての経験を積み重ねることで、徐々に自信を持ち、より良い保育を提供できるようになると思いますよ。

保育士園長まゆあ
陰ながら応援しています!



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