どうも!保育士園長のまゆあです。
今回のテーマは「休日の過ごし方」です!
多くの方は平日の疲れを取る方が多いと思います。
しかし、その思いとは裏腹に子どもは構ってほしい、遊んでほしいと容赦なく求めてきますよね?
一緒に遊んであげたいけど疲れが…と思う方も(私も思います…)いるかと思いますが、少しの工夫で子どもと素敵な時間が過ごせます。
休日しか子どもと関わる機会がないのであれば、
尚更休日の過ごし方が大切になってきます。
ここではパパでも無理なく子どもと楽しく過ごせ、
充実した時間を作る方法を紹介していきます。
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もくじ
家の中でも「楽しく過ごせる」方法は沢山ある
子どもに戻った気持ちで遊んでみる
子どもの気持ちになって遊ぶのと併せて、大人だからこそできるダイナミックな遊び方を披露してみましょう。
例えばブロック遊び。
部屋いっぱい使って大きな家や乗り物を作ってあげるのも面白いですね!
同じように電車なら部屋いっぱい使って線路をつなげるとかなりの時間楽しめます。
おままごとであれば役柄を決めてなりきって遊ぶのもいいですね。
大人ならではのダイナミックな遊び方を見せてあげると、子どもの興味を引くことができますし、夢中になれるので時間が経つのも早く感じます。
一緒に料理を楽しんでみる
雨などで外に出られない…そんな時は一緒に料理をしてみるのも良いですね。
お昼ご飯やおやつを作ると子どもにとっても良い体験になります。
例えば…
・ホットケーキミックスでホットケーキや、アメリカンドッグを作る
・寒天を煮溶かして好きな味のゼリーや特大のプリン作り
・たこ焼き機を使って色々なトッピングが入ったたこ焼きを作る
・お昼ご飯を兼ねて、おにぎりを握る。
・そこからの発展として、焼きおにぎり作りに挑戦する。
・じゃがいもやニンジン、玉ねぎなどをゆで、つぶしてつくるポテトサラダ作り
などです。
普段はゆっくりと料理に関わる機会がないと思うので、パパにとっても新鮮に感じます。
また、子どもにとっても火の扱い方や包丁の使い方を学べる場にもなります。
料理内容によっては包丁を使わず安全に行えるのでおススメです。
休日はなぜか早起き!なら一緒に早起きしてみよう
子どもって休日になるとなぜか早起きになりますよね?
私も子どもの頃は休日に限って
普段起きないような時間に起きて、テレビを見ていたものです。
父親になった今はその光景を横目にウトウト再度夢の中に行く事もしばしありました。
傍から見たらちょっと放任気味に見えてしまうかもしれません。
しかし、大人も休日にダラダラ寝てしまうと、生活リズムが崩れてしまいます。
そこで、思い切って一緒に早起きをしてみましょう。
子どもを膝の上にのせてテレビを一緒に見るだけでもコミュニケーションになります。
大人になってから子ども向け番組を見ると、子どもの時には分からなかった事が分かったり、大人向けに仕込まれたネタに気づくなど、意外と楽しいものです。
私も休日の7時起きを心掛けてから見るようになったのですが、
子どもより楽しん観ています(笑)
早く起きているのでその分使える時間が多くなり、
結果として充実した休日に繋がりやすいです。
お風呂でダイナミックに遊んでみる
お風呂の中で遊ぶのも楽しいものです。
特に夏場は思い切り水遊びができますね。
お風呂の中で水遊び用の玩具を使って遊ぶのも良いですが、普段できないことという視点で考えると、泡風呂に挑戦してみるのも良いと思います。
また、お風呂の壁に書くことができるクレヨンの様なせっけんも売られているので、大きいキャンパスだと思って思い切り描くのもいいですね。
こうした遊びが子どもの創造性を育くむかもしれないです。
お風呂遊びの注意点ですが、遊んだ後は必ず水分補給をしましょう。
意外と水分が失われているので、脱水症状になってしまう可能性があります。
また、水場は滑りやすいので、はしゃぎすぎて怪我をすることがないようにしたいですね。
休日に外出して過ごす時のポイント
ここまで、室内での過ごし方を紹介してきました。
意外と色々な事ができそうですね!
次は外で過ごすときのポイントを紹介していきます。
小さいうちは近所で遊ぶのがベター
子どもが小さいうちは近所でゆっくり遊ぶ方がベターです。
「思い出を残さなきゃ!」と気合いを入れて
遊園地やテーマパークに行く方もいるかと思います。
しかし、行ってもすぐに疲れて寝てしまったり、
興味がなくて泣いている子どもの姿を目にします。
そんな子どもを必死であやしたり、イライラして怒鳴っている姿も目にします。
こういう状態になってしまうと、単に親の都合に付き合わされているだけと言わざるをえません。
わざわざ遠出しなくても、近くの公園で自然物に触れて遊んだり、歩いてお散歩するだけでも、子どもにとってはいい刺激になります。
また、パパと子どもだけで散歩に出ればママの休息の時間にもなります。
疲れたらすぐに家に帰れるくらいの所に行くと、子どもに負担がかからないでしょう。
大きくなってきたら「体験型」にチャレンジしてみる
2~3歳頃になれば、自分の身の回りの事を自分で出来る様になります。
その頃の年齢になると、体験したことが刺激となり、成長にプラスになる事も多いです。
今はキッザニアを始めとする、体験型の施設が増えてきました。
休日もなれば長蛇の列になりますが、幼稚園年長くらいになれば、社会勉強だと割り切ってあえて並んで入るのも良いかもしれません。
レジャー施設はレジャー施設なりの良いところがあるので、親子で楽しめる所を選ぶのが一つポイントになるでしょう。
また、都会の中にいる方だと自然に触れ合う機会が少ないと思います。
なので、そういう時にあえて郊外にでるのも良い方法だと思います。
その中でバーベキューをしたり、何かのワークショップに参加してみたり、自然と触れ合える様な事が出来たら、子どもの成長にとってプラスになります。
体験したことが子どもの心と身体を育んでいくので、家で過ごすだけでなく、時には効果的に取り入れていけると良いでしょう。
生活リズムの崩れに気をつけよう!
外出して過ごすという事は、普段と違う動きをするという事になります。
普段と違うと言う事は、それだけ生活リズムが崩れやすくなるという事です。
例えば
・遠出する為に朝早く出た為に睡眠時間が減る
・移動している間に変な時間に寝てしまう
・遅くまで起きている。
・食事やミルクのリズムが崩れる
などが挙げられます。
できるかぎり同じ時間に寝たり食事できるようにすると影響は小さいです。
楽しく遊びたい気持ちはよく分かりますが、休日に生活リズムを崩す様な事をしてしまうと、元に戻すのが大変になります。
特に気をつけたい所であることをしっかりと覚えておいてくださいね。
子どもの意見を聞いてみよう!
ある程度、物事の分別がついてコミュニケーションがとれる様になってきたら、子どもの意見を取り入れて休日の過ごし方を決めるのも良いでしょう。
親の都合に振り回される様な休日は子どもにとって苦痛にしかなりません。
なので、たまには子どもの意見を聞いてみましょう。
その際に大切なのは、可能な限り否定をしない事です。
否定してしまうと自分の考えを出さなくなったり、
子ども自身の意欲を失わせてしまいかねません。
子どもは好奇心の塊ですので、自ら経験しようとする事はとても良い事です。
成長のチャンスだと思って、意見を取り入れてあげて下さいね。
なるべく低予算で遊ぶ事を考えてみる
休日だからといって、沢山お金をかけていいというものではありません。
というより、あまりかけたくなのが本音ですよね?
家で過ごせればあまりお金はかからないけど、ずっと家にいるわけにもいきません。
お金をあまりかけずに楽しく過ごせる方法をまとめてみました
図書館などの公共施設は無料で入れる!
図書館や地域の子育てセンターなどの公共施設は無料で利用することができます。
雨がふっても室内なので関係ありません(行くまでが大変かもですが…)
何かしらのイベントが行われていれば、それに参加するのも良いでしょう。
地域の情報を得られる可能性があるので、貴重な情報を得る事ができます。
また、定期的に通うと顔見知りになり、お友だちを増やせるチャンスもできます。
大型商業施設は楽しめるイベントが盛りだくさん
今ではイベントスペースがある様な大型商業施設が増え、休日には多くの家族連れを目にします。
そこでは週末にイベントでアンパンマンやプリキュアなどの子ども向けのショーが行なわれることもあります。
また、ショー以外にも親子で楽しめるイベントが行われる事があります。
場所によっては無料で遊べる遊具がある施設があったり、定額で1日遊べる遊戯スペースもあるので、雨でも安心して過ごす事が出来ます。
工場見学や博物館などは低予算で楽しめる場所
お菓子の工場見学や博物館などは、あまり予算をかけずに楽しめる場所です。
自分だけのオリジナルお菓子を作る事が出来たり、博物館でお勉強することもできます。
親子で楽しめるものが多いので、近場で利用できるところが無いか、普段から探しておくのも良いですね。
低予算ならやっぱり公園が一番!
公園は無料で利用でき、なおかつ身体を沢山動かして遊ぶ事が出来ます。
身体を動かす事は子どもの体力向上にもなりますので、運動不足解消にもなります。
また、公園に行く時にピクニックの様にお弁当を持参するのもいいでしょう。
そのお弁当を子どもと一緒に作ってから遊びに出かければ、楽しい休日になり、思い出にも残ります。
低予算で遊ぶ事を考えたら、公園を利用するという選択肢を入れておきたいですね。
休日にパパと楽しく遊ぶ事は、子どもの成長に良い効果!
いかがでしたか?
今は男女の役割に差は殆どない時代です。
子育ても夫婦で協力して行うものという考え方が広まってきていますが、まだまだ子育てのメインはママで、パパは普段仕事で遅かったりする事が一般的だと感じます。
平日に遊ぶことができない分、休日にパパと遊ぶという経験は子どもにとってよりプラスになります。
もちろん、ママの方が良いと言う子どももいると思いますが、パパも関わりを持たない事には子育てはできません。
パパが子育てに参加するほど、子どもは自分に対しての自信を持ったり、少しくらいの困難なら平気で乗り越えるようになります。
それだけパパの存在は大きいものなのです。
休日の過ごし方をちょっとだけ工夫することが子どものためになると思うと、ただ疲れを取るだけの何もしない休日より有意義なものになると思いませんか?
ぜひ、それぞれの家族にあった素敵な過ごし方を見つけてみてくださいね!